3.ゴンドワナ大陸分裂の時代(南の大陸が分裂し始めた白亜紀後期)


メガラプトル
分類:獣脚亜目 テタヌラ類 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:巨大な泥棒
メモ:鎌のような巨大な爪に独特な長い手は、いかにもハンターらしい姿。

マプサウルス(成体=左 幼体=右)
分類:獣脚亜目 カルカロドントサウルス科 
時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:大地のトカゲ

マプサウルス(成体=左 幼体=右)
別角度より撮影。

マプサウルス(左より歯、右大腿骨の一部、第3中足骨)

マシャカリサウルス
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス科 
時代:白亜紀後期 産地:ブラジル ミナスジェイナス州
学名の意味:マシャカリ族のトカゲ
メモ:最も進化したティタノサウルス科の1種で、ブラジルで初めて復元・組み立てられた大型恐竜です。

アウカサウルス
分類:獣脚亜目 アベリサウルス科 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:アウカ(地名)のトカゲ
メモ:獲物を捕まえるほど立派な前肢はなく、卵や孵化前の赤ちゃんをエサにしていたようです。

トリゴノサウルス(頚椎〜尾椎)
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス類 時代:白亜紀後期 産地:ブラジル ミナスジェイナス州
学名の意味:トリゴノ(地名)のトカゲ

トリゴノサウルス(生体模型)

竜脚類の赤ちゃんの皮膚痕が残る卵
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス類 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州

竜脚類の赤ちゃんの骨が入った卵
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス類 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州

バウルティタン(仙椎及び尾椎、血道弓)
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス類 時代:白亜紀後期 産地:ブラジル ミナスジェイナス州
学名の意味:バウル(地層名)の巨人
メモ:尾の骨が、ボール上の丸みと、お椀のような凹みで関節するのが、ティタノサウルス類の特徴で、ここにも良く特徴が現れてい8ます。

フタロンコサウルス(第12頚椎)
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス類 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:巨大な酋長トカゲ
メモ:全長は30mと推定される巨大な恐竜。

フタロンコサウルス(第1尾椎)

パタゴニクス
分類:獣脚亜目 アルバレツサウルス科 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:パタゴニアの爪
メモ:親指が大きくなって、殆ど1本指になっているのが特徴。地面を掘ってアリなどをエサにしていたようです。

アナビセィア
分類:鳥脚亜目 真鳥脚類 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:考古学者アナ・ビセットに因む
メモ:原始的な鳥脚類の仲間。

ウネンラギア
分類:獣脚亜目 ドロマエオサウルス科 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州
学名の意味:不完全な鳥
メモ:鳥類と骨学的に共通項が発見される一方で、ローラシア大陸との陸地接続にも一石を投じているとか。

竜脚類の巣
分類:竜脚形亜目 ティタノサウルス類 時代:白亜紀後期 産地:アルゼンチン ネウケン州

会場の様子

マジュンガサウルス(頭骨とクビの前半部)
分類:獣脚亜目 アベリサウルス科 時代:白亜紀後期 産地:マダガスカル マジュンガ盆地
学名の意味:マジュンガ(地名)のトカゲ
メモ:マダガスカルを代表する肉食恐竜。インドとアフリカと陸続きだったことを示す重要な化石。

ラジャサウルス
分類:獣脚亜目 アベリサウルス科 時代:白亜紀後期 産地:インド グジャラト
学名の意味:王者のトカゲ
メモ:というわけで、インドで発掘されたこちらもアベリサウルス科の1種。

ラジャサウルス(頭部生体モデル)