4.翼竜の世界(空の支配者)


タペジャラの若い個体
分類:翼竜目 タペジャラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州
学名の意味:長老
メモ:若いとわかるのは翼竜化石としては最小であること、そして骨の癒合が殆ど無いこと。お陰で翼竜の骨の研究に大きく貢献しているそうです。

タペジャラ
分類:翼竜目 タペジャラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州
学名の意味:長老

タラソドロメウス
分類:翼竜目 タペジャラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州
学名の意味:海の走者
メモ:巨大なトサカが特徴。

タラソドロメウス(頭部生体模型)
さてさて、色はこんな感じだったのでしょうか??

タペジャラ科の前肢
翼竜の特徴である極端に伸びた第4指(薬指)がよく解る標本。骨の周りの色がやや薄い部分は、皮膜の痕と思われます。

タペジャラ科の胴体
先ほどの若い固体とは変わり、こちらは骨の癒合が著しく、老齢であることが解ります。

アンハングエラの新種
分類:翼竜目 アンハングエラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州
学名の意味:大昔の悪魔
メモ:ゴンドワナ大陸の翼竜としては最大。翼を広げた長さは約7mと推定。

アンハングエラの新種(頭部生体模型)

アンハングエラの新種(頭骨及び下顎の一部)
分類:翼竜目 アンハングエラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州

アンハングエラ・アラリペンシス
分類:翼竜目 アンハングエラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州

トロペオグナトゥス
分類:翼竜目 アンハングエラ科 時代:白亜紀前期 産地:ブラジル セアラ州
メモ:アンハングエラと異なり歯の数が非常に少なく、トサカが顎の先端から始まるのが異なります。