ヒガンバナ

（撮影日：2018年9月22日、巾着田の曼殊沙華／埼玉県日高市）

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●解説

　ヒガンバナ（彼岸花）はヒガンバナ科の多年草で中国原産。別名は曼珠沙華（まんじゅしゃげ）で、「赤花」を表す梵語（ぼんご、サンスクリット語）に由来します。

　日本では土手や田の畦で見られ、秋の彼岸のころ、高さ約３０ｃｍの花茎が伸び、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につけ、外側に巻いているのが特徴です。なお、学名はLycoris radiata（リコリス・ラジアータ）で、Lycoris はギリシャ神話の女神・海の精であるネレイドの一人である「リコリス」、radiata は「radiatus（放射状の）」という意味です。

●ギャラリー

（撮影日：2018年9月22日、巾着田の曼殊沙華／埼玉県日高市）