特別展「生命大躍進」脊椎動物のたどった道(国立科学博物館'15)

▼第3章:哺乳類の出現と多様化

○3-1:原始的な単弓類の繁栄

 爬虫類の中で、哺乳類の祖先を含むグループである単弓類が登場し繁栄します。


コティロリンククス
大型の単弓類で、体の割に頭が非常に小さいのが特徴。


ディメトロドン

イノストランケビア

○3-2:ペルム紀末の大量絶滅

 ペルム紀末の大量絶滅。全生物種の90%が死滅した、ビッグ5の中でも空前の大量絶滅です。


シーロガステロセラス

シカマイア

○3-3:三畳紀の単弓類の繁栄

 ペルム紀末の大量絶滅を乗り越え、三畳紀に再び単弓類が繁栄します。より哺乳類にちかい種類が誕生します。


リストロサウルス

トリナクソドン

○3-4:恐竜時代の哺乳類


ジュラマイア
胎盤を持つ哺乳類としては世界最古の種類とされるもの。樹上生活をしていたと考えられています。

○3-5:恐竜の出現と繁栄

 今回の展示では、メインではないため少な目の展示でした。


バクトロサウルス

コエロフィシス

カスモサウルス

アラシャサウルス

ドロマエオサウルス

○3-6:白亜紀末の大量絶滅

 見所は、恐竜絶滅時の地層。


コロラド州K/Pg境界層柱状断面

パキディスクス

○3-7:新生代の哺乳類

 恐竜絶滅後、様々に適応放散した哺乳類を紹介。


アイルラブス
初期の原始的なげっ歯類の一種。外見的には、リスを大型化したような雰囲気。


ヒラコドン

ヒエノドン

ディニクチス

▼第4章:人類への道

○4-1:樹上へ進出した霊長類


プレシアダビス

アーキケブス・アキレス

アーキケブス・アキレス

ダーウィニウス・マシラエ(愛称「イーダ」)
ドイツのメッセルで発見された、霊長類化石として最も完全な標本で、胃の内容物まで残っています。現生のキツネザルなどに似たアダピス類に含まれます。


ダーウィニウス・マシラエ(愛称「イーダ」)
胃の内容物としては、木の実などの欠片が見られます。


ダーウィニウス・マシラエ(愛称「イーダ」)


オレオピテクス・バンボリ

○4-2:人類進化の道すじ


アルディピテクス・ラミダス

アウストラロピテクス・アフリカヌス

ホモ・フロレシエンシス
ホビットの愛称で知られています。

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