U.C.0085 機動戦士ガンダム エコール・デュ・シエル
作画 美樹本晴彦 原案 矢立肇・富野由悠季 シナリオ 中原健一 メカニカルデザイン 佐山善則
その中の生徒としているのが、主人公である女の子、アスナ・エルマリート。戦犯として処罰を受けたジオン国防大のエルマリート教授の娘で、といっても、エルマリートとは血のつながりはなく、何らかの操作を施され、交配されて生まれたことになっており、モビルスーツの英才教育を受けていたのだが、どうしたわけか才能が全く開花せず、学校ではダメダメとして馬鹿にされ、ヤハギ教官に怒られる毎日。 ところが、宇宙にでると突然成績がアップ。男友達のシンとも次第にラブラブに・・・。そしてアスナが乗る訓練艦アンターティムは、彼女の故郷、ジオン共和国（サイド３）に到着。アスナは久しぶりに母に再会するが、反発し喧嘩別れをしてしまう。その母は、かつて付き合いのあったヤハギ教官と会い、アスナがヤハギ教官の娘であることを告げた（んじゃないのかな）。またアスナはクラスメートのエリシア、エミル、シンと共に、アスナが幼い頃にいた元・ジオン国防大のニュータイプ研究施設を訪問する。 そこでアスナは、かつて共に訓練を受けたアキラと再会。 その会話を密かに聞いたエリシアは、アスナ達が普通の人間ではないことに劣等感を覚え、一方でアスナは「聞きたくない」とアキラと別れる。 そして、これに前後してアスナの覚醒は”エコール”の教官、フォルマ・ガードナーやニュータイプの軍事利用を企む軍民共同プロジェクトの中核である”委員会”の注目するところとなる。「実戦でニュータイプは覚醒する」と考えた彼らは、地上では模擬戦に実弾を紛れ込ませ、さらに宇宙ではジオン軍残党の女性パイロット・マリー率いる部隊に、連邦軍の軍艦・サラミスを襲わせ、これにアスナ達訓練生を巻き込む。その残党部隊には、ケンプファーを駆るアキラの姿もあった。 アスナ達は出撃する。 しかし戦いの中で、彼女は自分の中に流れ込む多くの人の声に震え、動けなくなるのだった。 そのアスナを救おうと、怪我をしていて待機していたはずのシンが出撃。それを察知したアスナも戦場に復帰し、瞬く間に５機のザクを撃墜するが、アキラの攻撃でシンが撃墜されてしまう。シンの死に対し、アスナを叱責するエリシア。さらに、アスナはこの戦いがニュータイプを覚醒させるための仕組まれたものだったことを知ると、アスナはジムに乗り、アスナが訓練艦アンターティムを脱出。 それからしばらくして、アスナは、シンの敵であるはずのマリー率いるジオン残党部隊（海賊）に参加していたのであった。 最初は「シンを返して！」と乗り込んでいき、マリー達に抵抗感があったアスナだったが、ティターンズに狙われたアスナを「仲間」として危険を顧みずに救出にやってきたアキラ達の優しさに心を許し、マリー達と行動を共にするようになる。しかし新たな居場所を得たのもつかの間、執拗なティターンズの追撃にマリー一党は全滅。そして助かったアスナは、ついにエウーゴに参加するが・・・。
ところで、主に第１部に登場する訓練用のジムには頭が付いていない！！ あくまで訓練機と言うことで、なんか変な長方形の部品が乗っかっているだけです。 上のアイコン画像がそれ、ですな。
|
（→次のページ 機動戦士Ｚガンダム）|
|