地球連邦軍量産型MS ジャベリン RGM−122

所蔵&撮影:裏辺金好



○ジャベリン 基本データ

 地球連邦軍が開発した量産型MS。クロスボーン・バンガード紛争期に開発されたジェムズガンの後継機であり、ビームシールドを標準装備している他、背中にショットランサーを装備。このショットランサーは対艦用など用途によって武装の変更が可能となっている。U.C.130年代の木星帝国との戦闘への参加をはじめ、U.C.150年代のザンスカール帝国との戦闘に到るまで、長期にわたって地球連邦軍の主力MSとして活躍。ザンスカール帝国の新型MSに対しては、さすがに性能不足は否めなかったが、それでもリガ・ミリティアのMSと共にザンスカール帝国の決戦兵器エンジェル・ハイロゥを撃退していることから、基本性能の高さが伺われる。なお、MSバリエーションとしてジャベリンキャノンなどが存在しているが、ゲームも含めて殆ど紹介されていない。


 主な登場作品:機動戦士クロスボーンガンダム、機動戦士Vガンダム
 裏辺所長より:機動戦士クロスボーンガンダムでは、特徴的な後ろ姿が登場しているジャベリン。ビームシールドを展開し戦う姿は、ジムの最終形態として素晴らしいもの。それにしても、1年の間に次々と新しい量産型MSが登場するガンダムの世界の中で、20年以上も使用されているというのは面白いですね。なお、元々は宇宙用という設定でしたが、機動戦士Vガンダムの中で地上で戦うジャベリンが多数出現。いつのまにか「少しの改修で地上でも使える」と設定が変わっています(笑)。

▼ジャベリン ギャラリー
攻撃態勢
 ジムらしいシンプルなデザインながら、各部にバーニアを設置しているのが目につく。
ビームシールド展開
 ジェムズガンと共にビームシールドを標準装備することになったジャベリン。う〜ん、素敵。

→ガンダムプラモデル・フィギュア展示室トップページへ

棒