ティターンズ試作型MS パラス・アテネ PMX-001

所蔵&撮影:八十八舞太郎


○基本データ

 パプテマス・シロッコが開発した重火力MS。対艦攻撃性能に重点が置かれ、艦隊攻撃用の大型ミサイルを多数装備するほか、両肩には拡散ビーム砲を装備。劇中では、エゥーゴからティターンズに寝返ったレコア・ロンドに与えられ、シロッコらと活躍。エマ・シーンが搭乗するガンダムMk-Uと戦い、撃破されている。
 


 主な登場作品:機動戦士Zガンダム
 八十八所員より:ギリシャの女神の名を冠するMSパラス・アテネ。女神という触れ込みながら、その外観は頑強な作り。アテネ神の麗しき女神側の印象というよりは、もう一つの『雄々しい戦神』というイメージです。ちなみに、これ自体には台座は付属していませんが、ジョイントが股間部に設けられているので、別売のアッシマーやガブスレイ付属の「マトリクスディスプレイ」を流用することが出来ます。
 そして今回の目玉は、キット化では初という背部大型対艦ミサイルが付属。設定でしか存在し得なかったフル装備形態(そりゃあれだけ重火器背負ってたらオーバーウェイトになるわな)が再現可能に。観音様の後光のように広がるミサイルは迫力満点、凄まじい威圧感!! 実は上写真は個人的にお気に入りのアングル。


▼ギャラリー
ノーマル状態
 特にポーズをとらせず、普通に立たせた状態です。
ポージング
 バランスは良好ですが、形状ゆえか股関節がなかなか開かないのがネックと言えばネック。
背部大型対艦ミサイル装着
 因みにミサイルを背負っても、しっかり自立は出来ます。なお、シールドの裏に見える緑色の物体はビームサーベル。
ガンダムMk−Uと並んで・・・
 で、ガンダムMk-Uと並べてみる。もう大人と子どもくらいの身長差。設定では、18mのMk-Uに対し、パラス・アテネの全高(背中バインダー込み)は27m、約1.5倍。頭頂高にしたとしてもその差は歴然。言わば140cmの小学生VSジャイアント馬場。勝てません、絶対。
・・・勝負ッ!
 原作じゃエマ(Mk-U)VSレコア(パラス)の女の戦いがありましたナ。おお女は怖い…。パラスはあんまり接近戦というイメージが無いので撮った後でシマッタ、と思ったけど、そこはまぁ見得重視で。

可動部は手足、足のクロー部(左右独立可動)、背部バックパックバインダー。
 動力パイプは全てゴム製なので、大きく捻ってもなんら支障をきたしません(たまに抜けたりしますが)。


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