陸戦型ガンダム(地球連邦軍量産型MS)
     RX-79[G]
●この機体について
 RX-78ガンダムの余剰パーツを用いて製造された、重力下限定戦用の陸戦型ガンダム。最終的には20機ほどが生産されたという。元々余剰パーツの流用が多かったこともあり、整備用純正品パーツの行き届きに不備が多く、そのため各部隊で応急処置などを施した「カスタムタイプ」の機体が次々誕生したとか。
(解説・撮影:八十八舞太郎)

●主な登場作品

 機動戦士ガンダム 第08MS小隊

▼ギャラリー
豊富な武装?
 武装は100mmマシンガンと180mmキャノン、そしてビームサーベル…「だけ」。陸戦型魅力の豊富な武装がないとはどういう冗談ですかコラ?
 HGUC発売にあたって当時の旧キットも再販されているので、そちらも一緒に買えという思惑なんでしょうか。
白兵戦
 サーベルは設定通りにフクラハギ部分に収納。腕も肩もよく動くのでサーベルを用いたポーズがよく映えます。
 因みにこの頃から、HGUCなどの小型モデルに合わせたディスプレイスタンドが発売されたので、それを用いてみました。これかなり便利です。
リア
 背中側から。背中のラックは上部分だけ差し替え式。
リア
 下の部分はスライド稼動することで大きく展開することが可能。
コンテナ
 …このようにコンテナを背負うことができます。見ての通りコンテナを背負ってもしっかり立つことができます。ナイスバランス。
180mmキャノン砲立て膝撃ち
 180mmキャノン砲立て膝撃ち。キャノン砲は計5つのパーツで構成され、分割してコンテナに収めることができます。
 膝が大きく曲がるので、シールドを銃架にして狙撃するポーズも決まってくれます。

片手で十分
 ただ別にシールドを銃架にしなくても、片手で十分持てるのですが。
コンテナの中身は
 コンテナ内に分割して入っている様子。マシンガンのマガジンは外れはするのですが、腰の予備カートリッジが一体成型で外れないのでオマケ程度。
戦い
 同スケールのキットを組み合わせて簡単なジオラマ風に。これを適当に映像加工するだけで戦場風になりますが…誰かやってくれません?
戦士の休息
 まぁ我々も戦ってばかりではないのですよ。