ジンハイマニューバ(ザフト軍量産型MS)
     ZGMF-1017M
●この機体について
 ザフト軍の量産型MSジンの派生機であり、次世代機投入までの中継ぎとして機動性能の向上を主眼に改修された機体。メインエンジンに後のミーティアの原型となったMMI-M729エンジンを搭載し、加減速や旋回時のモーメントを受け止めるために各部関節も強化されている。
 開発に当たって、機体の生産性と信頼度を最優先し、すでに性能が実証された「枯れた技術」のみで作られた。にもかかわらず、通常のジンと操作性は同様で機体パーツもほぼ共通していたため前線の兵からの評価は高く、後継機の配備後もこの機体を希望する声が強かった。
(解説:ロクマルサン)

●主な登場作品

 機動戦士ガンダムSEED DESTINY

●ロクマルサン氏より

 MSV定番、量産MSの「高機動型」です。写真のジンは灰色ですが、キットの成型色は緑色となっています。

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背中の大出力スラスターに脚部の追加スラスターと、高機動型ザクと似通った機体。
もともとが似てるんだから当然とはいえますが。


滑腔砲
宇宙型の滑腔砲は砲身に2枚の放熱板が装着されていて、これは接近戦用のブレイドの機能も併せ持つ。