ブリッツガンダム(ザフト軍試作型MS)
     GAT-X207
●この機体について
 地球連合軍が開発した5機のガンダムのうちの1機で、ザフト軍が強奪して使用。パイロットはニコル・アマルフィ。ストライクやバスターといったX100ナンバーと同じ機体フレームに、特殊装備を加えたX200ナンバーの機体で、他の機体よりも実験的要素が強い。ちなみに、イージスのX300ナンバーは可変機に付けられ、フレームもまったく異なる。

 電撃的奇襲、近接格闘戦を想定して作られた機体で、電子的にも視覚的にも不可視にするガス状物質、ミラージュコロイドを装備しているのが最大の特徴。
(解説:ロクマルサン)

●主な登場作品

 機動戦士ガンダムSEED

●ロクマルサン氏より

 早い話がWのデスサイズの・・・何でもありません。二コルの死に様はちょっとトラウマです。5機のガンダムの中でなぜかこれだけ放映時に1/100での立体化はされず、仲間はずれされていましたがしばらくたってようやく発売。

 後発のキットだからなのか、可動範囲もプロポーションもなかなか良好です。

▼ギャラリー

トリケロス
 右腕に装備された攻防一体の複合武装で、サンダーラード、レーザーライフル、ビームサーベルの3つの装備をシールドの内側に一体化させたことが名称の由来。色々あって便利だが、逆にこれを失えばほぼ丸裸。


トリケロス その2
 ザフト軍はこの武装がお気に召したようで、後に開発したゲイツやプロヴィデンスにも同じようなものを装備させた。


グレイプニール
左腕に装備された有線式ロケットアンカー。3本の爪で相手を貫通させたり捕獲したりする。