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13.スーパーロボット大戦α外伝

 前作"スーパーロボット大戦α"の続編とも言うべきこの作品。最大の特徴は「ダメージが与えにくくなった」です。前作では余裕で1万オーバー与えられていたはずの攻撃力でも、その攻撃力数値分程度しかダメージを与えられなくなりました。

 しかし…前回不評だったMSの近接アニメ(ビームサーベル)などが大幅に変更され、全体的に前作を洗練したものとなっています。そして難易度も飛躍的に上昇し、ある程度の戦略を立ててかからないと痛い目にあいますです、ハイ。

 さて…ダメージを与えにくくなったのは、味方だけではありません。当然敵も同様…それ故に! 正に無敵になってしまったスーパーロボットが存在するんです。その名は魔神皇帝…すなわち、マジンカイザー! 前作でも十分強力だったにもかかわらず、今回では最強武器のファイヤーブラスターが何と射程が一延びているんです。そして毎度同じく気力無しでぶっ放せるときたものです。エネルギーと装甲さえ上げていれば正に無敵の魔神の如く敵を蹴散らしていきます。

 シナリオも充実しており飽きがこない展開。今までインパクトも含めてほぼ全てのスパロボをしている私から見ても一番楽しめた作品です。特に隠しユニットのHi-νガンダム…アレのアニメーションは必見モノです。戦力としてはHWSと大差ありませんが、ともかく凄い動きをします。コイツとディアブロ(プレシアの機体)のアニメーションには製作者の愛さえ感じるほどです。しかもHi-νに至ってはハイパーバスーカが凶悪。クリティカル修正がケダモノ並でアムロの技量と合わせてほぼ確実にクリティカル。Aアダプターとハロを乗せれば最強のMSの完成です。ちなみに本当の最強はガンダムDX(G)です。イベントクリアすれば3人乗りのMS…運動性も桁違い…充実した火器…そして最強兵器のツインサテライトキャノン…一機で敵陣に乗り込んでいってもまず落とされない化け物です。

 ただ注意しなければならないのが…とにかく今回の敵の中でも回避率が高い連中。変態フロスト兄弟とゴースト(マクロスプラスの無人戦闘機)は以上に避けまくります。特に変態兄弟は一部の攻撃は切り払ってしまうのでとにかく当たらない。必中持ちのスパロボ軍団に任せたほうが懸命です。あ、ただし装甲の脆い機体では反撃で酷い目に合いますが。ひらめきも必須。

 とにかく、この作品の見所は一新されたアニメーションです。見た目も派手、こった演出など実に見事。主人公キャラがいないのですが返ってそれがシナリオを隙の無いものとしているわけです。まあ、前作に登場したもので今回登場していないのもいますが…ジャイアントロボとかね…あと、微妙にスカル小隊の面々が弱体化している気が…ウイングゼロもエネルギー最大改造しないときついし…まあこれでゲームバランスが良いものとなっているので文句なしですがね。

所長より
興奮する原口所員の声が原稿読みながら聞こえてくるようで、なんとも恐ろしい文章です。

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