1985(昭和60)年11月14日 国鉄による運行最終日の前日に訪れた明知線

 意外と受け止められるかも知れませんが、わたくしにとっては、姫路からは簡単そうでそうでなく、近いような近くないような・・・結局は『う〜ん行きにく!』となってしまうのは中部地方でした。なんだかんだ『行かなアカンなぁ〜』と云いながら、結局は腰が重たいまんまに時間をうち過ごしてしまうという感じでしょうか。実は、そんな感じは今も続いてまして、『行かんなんとは思いつつも・・・』という状況のまんまです(笑)
 ご多分に漏れず明知線もそんな感じでした。結果、運行最終日の前日になるまで腰が動かなかったのです。流石に最後の最後に追いつめられて、『国鉄のうちに乗っておこう!』と出掛けたのが実情でした。でも、単純往復だけで一日がかりだったんですよね。明知鉄道開業目前といった方が適切かも知れない廃止前日の光景をご覧ください。
(乗車車両:(恵那方)キハ52-120+121(明知方)名ミオ、使用機種:CANON A−T、執筆 平成25年2月26日)




明知鉄道開業と明知線惜別の装飾が混在してました

キハ52型による普通列車は、始発の恵那駅から明知駅へと急勾配と急カーブを繰り返しながら進んで行きます。


















心の中には終着駅らしかったなという印象が残っています


何故か切断された線路に物悲しい感じを受けます


少し角度を変えて駅の光景が見える感じで


駅の先がいきなりの上り勾配であることが良く判ります

駅回りにはそれなりに人家があるようです


ちなみに2009年の様子。雰囲気はまったく変わらず、ただし駅名は「明知」から「明智」へ改称。
(※所長撮影)


記念撮影に興じる鉄道ファン(かな?)


考えてみると急勾配が故のキハ52なんでしたね


駅の外れに向かい構内全景を撮影します


奧には明後日から運用に入る車輌が控えています


腕木式信号機が好い雰囲気出してますね


望遠で遊んでみました

今度は広角レンズで遊んでいます


ホーム、駅本屋に車庫とアイテムが揃っています

キハ52のサイドビューを強調したのか・・・な?


凄い急坂であることを強調したかった筈・・・(笑)


こういった構図を意識したコマも一部にはあります


サボの「がんばれ明知線」の文字が泣かせます


明知鉄道車輌が洗浄線へと移動したので並びを撮影


運転士さんが一生懸命に窓を磨きだしました

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