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記事No.2536 [ハル=ノート無しの対米開戦正当論] 返信ページ
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■2536   ハル=ノート無しの対米開戦正当論 
□投稿者/ 作左衛門 小物(34回)-(2014/03/08(Sat) 09:16:00) [ID:8z5F0GKX]

日米開戦直前にアメリカ側が提示したハル=ノートは、東京裁判で清瀬弁護人やパール判事が使った「これを突き付けられれば、モナコやルクセンブルクでも開戦せざるをえない」という言い回し(パールの言葉と誤解されがちですが、あくまで清瀬弁論からの引用)により、日本の対米開戦を正当化する最大にして、ある意味で唯一の拠所となっています。

ですが、開戦そのものは、近衛内閣の段階で既定路線となっており、これを一旦白紙にした東條内閣の対米交渉も難航している状況で出されたのがハル=ノートです。
その東條内閣の交渉も「中国からの撤兵は数十年後」がなどと盛り込む始末で、ハル=ノートが出なくとも、妥結の見込みはありませんでした。

結局、ハル=ノートの有無に関わらず、日米は開戦に踏み込んだと思われますが、仮にハル=ノート抜きで開戦と相成った場合、戦後の右派論客はどのように開戦を正当化するのでしょうか?


■2537  Re: ハル=ノート無しの対米開戦正当論 
□投稿者/ 作左衛門 小物(35回)-(2014/03/09(Sun) 09:34:39) [ID:8z5F0GKX]

日本側がハル=ノートを受け容れ難い理由というのは、現在では聊か理解が難しい論理であり、なぜか台湾・朝鮮の独立まで要求されたと主張する論者までいます。「China」絡みの諸事項を拡大解釈したのかもしれません。
アメリカ側の横暴を強調したい意識が、実態以上にハル=ノートを強硬な内容に解釈させているのでしょう。

 

■2677  Re: ハル=ノート無しの対米開戦正当論 
□投稿者/ ニラ 新参(1回)-(2014/08/16(Sat) 11:32:25) [ID:kgDTXoXl]

アメリカが横暴だった云々よりも自分としては表記の見解のズレが問題ではなかったかと思います。

まず支那(China)は地域名称です。そしてハル・ノートの3では「支那(China)」表記ですが4では「中華民国(Republic of China)」と別けて表記されていることから、拡大解釈というよりもむしろ曖昧かついかようにも範囲を拡大できる曖昧な地域名称としての「支那」表記がまずかったのでは。

また、結果論として日本は敗戦し人も領土も失ったわけですがあの当時においてはそれ以前に多くの投資や犠牲の上に手に入れた権益を簡単に放棄するという決断はできなかったのではないでしょうか。
よく政治家や軍部のみの責任がクローズアップされますが、国民もまた慢心していたと思います。その慢心した国民や一部の経済界の人間の思惑もまた戦争の歯車のひとつだったのではないでしょうか。
ナチス・ドイツも大日本帝国も国民の支持無しではあんな大きな戦争はできなかったわけで。司馬遼太郎氏の「梟の城」に朝鮮出兵をする際の秀吉の言葉として「本当にこの老人1人の権力だけでこんな大それたことが可能だと思うのか」というような意味のセリフがありましたが、大東亜戦争もまたそうではなかったでしょうか。

 

■2682  Re: ハル=ノート無しの対米開戦正当論 
□投稿者/ 作左衛門 新参(1回)-(2014/08/17(Sun) 11:26:29) [ID:o9fV0bQZ]

ご意見ありがとうございます。

吉田茂あたりに言わせると、ハル・ノートを必要以上に強硬な文脈で解釈しようとする雰囲気があったようで、自覚があったかどうかを問わず、曖昧さが対米開戦を正当化するうえで格好のネタになったのでしょうね。

 

■2861  Re: ハル=ノート無しの対米開戦正当論 
□投稿者/ 通りすがり 新参(1回)-(2017/03/15(Wed) 09:33:49) [ID:tkTc5j66]

いまさらですが、保守派の渡部昇一氏は、こう述べています。

〈日本は絹産業〔蚕〕以外には、固有の産物はほとんど何も無いのです。彼らは綿が無い、羊毛が無い、石油の産出が無い、錫が無い、ゴムが無い。その他実に多くの原料が欠如してゐる。そしてそれら一切のものがアジアの海域には存在してゐたのです。もしこれらの原料の供給を断ち切られたら、一千万から一千二百万の失業者が発生するであろうことを、彼らは恐れてゐました。したがつて彼らが戦争に飛び込んでいつた動機は、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだつたのです〉
(小堀桂一カ編『東京裁判 日本の弁明』〈講談社学術文庫〉)

 これは、マッカーサーがバイブルに手をついて宣誓を行なったうえでの証言である。

 東京裁判の法的根拠だったといってもよいマッカーサーが、聖書に誓って、「日本が戦争を行なったのは、大部分が安全保障の必要に迫られてのことだった」と、公の場で語っていたことは、きわめて重要である。

http://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=999
上記ページから引用。


 

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