2009年度芦屋基地航空祭
       Ashiya Base Aircraft Festival 2009
 F−16Cの演技飛行も終わり最後のフライトであるブルー・インパルスの出番となりました(ブルーも逆光の為少し補正を入れてます)。まずは4機編隊でフォーメーション・テイクオフです。

 更にソロ演技の2機がスモーク引きながらテイク・オフです。

 後姿が決まってます。
 
 私達の位置ではファンブレイクの外側に位置していましたので良い絵が撮れませんでした。残念!!
 そこで次なるチェンジ・オーバー・ターンを狙います。トレイル隊形で進入して来ます。

 ブレイクの少し開いた所を・・・。(何時も開いた直後が多いので・・・)

 デルタ隊形になりました。

 スモークを引き終わりました。

 実は今回、新たなる試みを行っていました。それはブルーの撮影に80−400mmレンズの投入を行ったのです。今までは編隊飛行が多いブルーの演技は純正70−300mmレンズで充分でした。実際、前回の防府北基地航空祭ではシグマ135−400mmレンズが有りましたがブルーだけはキープコンセプトで70−300mmを使用しました。

 しかし、純正80−400mmレンズが手元に有る今では80−400mmを使いこなす試みが出てきたからです。70−300mmで撮っても良いのですが其れではチャレンジになりません。チャレンジしてこそ、その上が有ると言うもの。

 そこで新たなる試みも一部であるソロ演技のアップです。どうにか絵になる物を上げてみます。
 5号機のソロ&スモーク。

 6号機のソロ&スモーク。

 そして、今回の最大アップ画像(トリミングしていません、マグレですが・・・)。
 少しピンが甘いですが条件的にはこの様なものでしょう・・・。ブルーの演技は始まりましたが曇天の上にポツポツと雨も感じる天候になってきました。最後まで天気が守ってくれる様に祈りながら撮影は続きます。
(逆光の為演技飛行全ての画像に少し補正が入っています。)

 相変わらず5番機・6番機はソロ演技を続けます。

 ソロ演技の5番機。実はこの間に編隊演技である4シップ・インバートに似た演技(名前が判りません、アナウンスが聞こえない位置でしたので・・・。)・サクラ・レベルハート等を撮り損ねています。

 編隊は6機となりデルタ隊形を組みデルタ360°ターンに入ります。どうせならスワン360°ターンをやって欲しかったのですが・・・。(贅沢は言えませんね。)

 デルタ360°ターン・・・2

 デルタ360°ターン・・・3。レベル・オープナー。

 そして編隊飛行は編隊演技最後となるローリング・コンバット・ピッチです。ローリング・コンバット・ピッチ・・・1。

 ローリング・コンバット・ピッチ・・・2

 ソロ機の演技もオーラスであるコーク・スクリューです。30エンド付近での撮影の為に、今まで見た事の無いアングルからのコーク・スクリューとなってしまいました。

 コーク・スクリュー・・・2

 演技も終了し、各機が降りて来ました。30エンドからタキシーに入る1番機。

 誘導路を近付いてくる1番機と後続機。

 整列の為に1番機2番機が停止します。

 我々の目の前でガッツ・ポーズを決めてくれる6番機のクルー達。
 (キャノピーに雨滴が付いているのがお判りでしょうか?)

 そしてブルーの演技も終了し、更には雨も降り出してしまいました。航空祭の余韻に浸る間も無く屋根のある場所へ避難開始です。RTB(基地帰投)も撮りたいのですが雨には勝てません。

 E−2CとC−130Hだけはどうにか撮れましたが、それら以外は諦め撤収です。
 上写真はRTBのE−2C。

 同じくC−130H(逆光補正有り)。プロペラヴェイパーを引いてますね。さすが雨天です。

純さん御一行ともお別れし、車を置いてきた競艇場まで歩いて戻ります。
楽しい航空祭も最後は雨に泣かされました。
雨宿りしつつ、競艇場まで少しづつ濡れない様に歩いて行きます。

 帰る途中で凄い物を発見!!なんと、色付きの芦屋町デザインのマンホールです。
 逃さず、裏辺研究所用にコンデジで撮影です(爆)。
 芦屋を代表する民芸品「八朔の馬」がデザインされた芦屋町のマンホール!

 そんな・こんなをしながら車に到着です(あ〜キツかった!)。そして、私の応援するジャズ・ボーカリスト「中山朋子さん」のホーム・ベースである芦屋を後にして岡垣バイパスに乗り帰福の途に就いたのでした。

 此れにて芦屋基地航空祭編は全て終了です。