ソウル航空ショー’09
       SEOUL INTERNATIONAL AERROSPACE DEFENSE EXHIBITION 2009
 続いてA380の展示飛行2日目です。
 今回の航空ショーで初めて出会った世界最大の旅客機A380ですが、機体の大きさからは想像出来ない位に静粛性に富んだ機体でしてテイク・オフ時のマックス・パワーでもうるさく感じませんでした。

 大体上がりの機体は、エンジン音がうるさく感じる位に音が大きくなるものですがA380はその様に感じるまでの音量では有りませんでした。以前、SAJI様かデューク所員のエントリーで「シンガポール航空(SQ)のA380は音が意外に静か」との記事を見た記憶があります。

 其れを裏付ける飛び上がりっぷりでした。

 そして上がってからはこの巨体でアクロ飛行に近い様な事を行うのですから・・・。やはり、高揚力装置と大推力のエンジン4機が搭載されているからこそ出来る飛行ですね。しかし観ている方は、マジで心臓に悪いですね・・・。(笑)

 ※霞が強く視程が段々悪くなりましたので一部は強めの画像補正が入っています。
  どうか、ご了承下さいませ。

 では、まずは意外な程、静かに上がって行くA380デモ機。

 真ん前に来てもエキゾースト・ノートは大きく感じません。

 スローな速度&この角度で、左旋回です。

 ほぼ横向きに近いバンクで旋回中のA380。マジで堕ちる様な気がしてヒヤヒヤしてました。

 そして、急上昇中のA380。

 やっと、普通のロー・パス・スルーです。

 背中を見せての旋回中・・・。
 
 大きな機体が降りて来ました。手前のT−50が邪魔でしたね・・・。(^ ^;)

 ノーズ・ギヤが接地寸前のA380です。JAL:B4のパイロットの様にメイン・ギヤが接地しただけでスラスト・リバーサを展開しています。

 そして、降りのA380の真横から・・・。スラスト・リバーサは内側2機のエンジンにしか付いていませんでした。
 コレも新たなる発見でした・・・。

 因みにコレが大韓航空(KE)のブースに展示していたA380のカット・モデル模型。余り似ていない事も有りましたがKALブルーが似合いませんね〜、A380には・・・。(爆)

 A380の飛行展示が終わると、いきなりバーズの機体が1機テイク・オフして行きました。機体は復座機のF−16でした。そう言えば先程飛び去ったバーズの機体は6機。予備機は上がっていなかったんですよね。在韓米軍基地へ向って飛んで行ってしまいました。

 クルーの足が見える位にバンクしてテイク・オフするバーズ復座機。

 そしてAH−64の機動飛行が始まりました。ヘリを撮る事が得意では無い私ですが何枚かは撮りました・・・。(^ ^;)

 テイク・オフしていくAH−64。

 機動飛行中に頭上までやって来ました。

 そして、左旋回中のAH−64。どうしても、ロータを流せません。
 やはり、難しいですね〜。 以上、A380のフライトをメインにお届けしました。