フォッケウルフ Fw190
       Focke-Wulf Fw190

(写真:イギリス王室空軍博物館/撮影:秩父路号)

●基本データ

初飛行:1939年6月1日
生産数:20,000機以上

●解説

 メッサーシュミットBf109と並ぶドイツの名機。フォッケウルフ社が、クルト・タンク技師を中心に開発したもので、1939年6月1日に初飛行を行った。優れた性能を持ち、当初はメッサーシュミットBf109の補助機であったにもかかわらず、第2次世界大戦後半ではこれに代わってドイツ軍の主力戦闘機として活躍した。
 なお、上写真の機体は二人乗りの攻撃機として改造されたものである。