ダグラス A-26 インベーダー
       Douglas A-26 Invader

(写真:ブリュッセル 王立軍事博物館/撮影:裏辺金好)

●基本データ

初飛行:1942年7月10日
生産数:2,452機

●解説

 ダグラス社が開発したアメリカの双発攻撃機 / 軽爆撃機。A-20ハボックの後継機として開発され、第2次世界大戦末期の日本本土空襲にも投入。朝鮮戦争やベトナム戦争でも使用され、最後は州兵局で1972年まで使用された。

 強力な火器が特徴で、B型の場合は機首に12.7mm機関銃を6挺または8挺搭載したほか、翼下にも武装を施最大で14挺の前方固定の12.7mm機関銃を搭載することもあった。