ロッキード C−130 ハーキュリーズ
       Lockheed C-130 Hercules

上写真はC−130の派生型であるKC−130J 空中給油輸送機。
プローブ&ドローグ方式の給油ポッドが両翼端に付いている。
(写真:嘉手納基地05エンド付近にある砂辺馬場公園/撮影:kajibooh)

●基本データ

初飛行:1954年8月29日
生産数:2,300機以上

●解説

 1956年に運用を開始し、アメリカを始めイギリスや日本などで西側諸国で運用されるロッキード社製造の輸送機で、愛称はハーキュリーズ。短距離離着陸性に優れ、不整地での運用にも耐えうる強靭な機体のため、輸送機の大ベストセラーとなり、様々な改良型、派生機が存在し、しかも現在に至るまで改良版が製造されるほど。砂漠や南極でも運用OKである。
 特に2006年に登場したC−130Jはスーパーハーキュリーズとも呼ばれる。

●ギャラリー


小牧基地第一輸送航空隊所属C−130Hハーキュリーズ(航空自衛隊イラク派遣用水色迷彩)。
水色だと砂漠が広がるイラクでは空の色と被るので地上からは発見されにくいとか。
(撮影:鯛風雲様 禁転載)


アメリカ空軍C−130H(フルトン回収システム装着用ノーズ仕様)
(写真:嘉手納基地05エンド付近砂辺馬場公園/撮影:kajibooh)


小牧基地第401飛行隊所属KC−130H輸送機
(撮影:kajibooh)


RW16で着陸シーケンスのC−130H(黒煙が凄かったです。)
(写真:福岡空港/撮影:kajibooh)


RW16エンドへ向かうC−130H
写真:福岡空港/撮影:kajibooh)


部隊マークが変更された小牧基地所属401隊C−130H空色迷彩機
写真:築城基地/撮影:kajibooh)