マクドネル・ダグラス F−15 イーグル
       McDonnell Douglas F-15 Eagle

新田原基地所属飛行教導隊F−15DJ
(撮影::kajibooh)

●基本データ

初飛行:1972年7月27日
生産数:1,233機

●解説

 ソ連の戦闘機に対抗するため、マクドネル・ダグラス社(現ボーイング社)が開発した戦闘機で、1976年に運用を開始。徹底的な軽量化などにより画期的な機動性を実現。アメリカのほか、イスラエル、日本、サウジアラビアでも運用されており、日本では航空自衛隊の主力戦闘機として、2008年現在では全国8個の飛行隊と、その他飛行教導隊などに約200機が配備されている。

 なお、アメリカ空軍や航空自衛隊では、機体の愛称よりF−15を駆るパイロットのことを「イーグルドライバーと呼んでおり、特別な機体であることが伺える。また、後継機としてF−22へ主力の座を譲りつつある。

●ギャラリー

フォーメーション・テイクオフを行う米軍のF−15(自衛隊は通常オペレーションでは絶対にしません!)
(写真:嘉手納基地/撮影:kajibooh)


新田原基地飛行教導隊のアグレッサーカラーのF−15DJ
(撮影::kajibooh)



304隊F−15Jのバーナー時の火の玉
(写真:築城基地/撮影::kajibooh)



タッチ・ダウン寸前のF−15J
(写真:築城基地/撮影::kajibooh)



304隊格納庫前に居並ぶF−15達
(写真:築城基地/撮影::kajibooh)