ジェネラル・ダイナミクス F−16 ファイティング・ファルコン
       General Dynamics F-16 Fighting Falcon

翌日の芦屋基地航空祭での機動飛行のフリープラクティスに向かうF−16C
(写真:岩国基地/撮影::kajibooh)

●基本データ

初飛行:1974年2月2日(非公式では同年1月20日)
生産数:4,500機以上

●解説

 ジェネラル・ダイナミクス社が開発し、現在はロッキード・マーティング社の製品である、アメリカ空軍の多用途戦闘機。愛称(商標)はファイティング・ファルコン。

 1978年に本格的な運用が開始されたもので、70年代の主力戦闘機の大型化が進む中で、安価で軽量小型な戦闘機が求められていたものに応じた機体である。4500機以上が製造された大ベストセラー機となり、イスラエル空軍、韓国空軍、台湾空軍も使用しているほか、日本のF−2戦闘機開発の母体ともなった。

●ギャラリー


アメリカ空軍三沢基地所属F−16Cファイティング・ファルコン
(撮影:kajibooh)



F−16C(ブロック50)ファイティングファルコン
(写真:ファーンボロ基地/撮影:秩父路号)