シコルスキー UH−60 ブラックホーク
       Sikorsky UH-60 Black Hawk

海上自衛隊救難飛行隊所属のUH−60J。災害派遣でも活躍した。
(撮影:海上自衛隊館山航空基地/鯛風雲)

●基本データ

運用開始年 1974年
全長 19.8m
全幅 16.4m(胴体幅 2.3m)
全高 3.7m
主な使用国 アメリカ、イギリス、イスラエル、日本
最大速度 約295km/h
航続距離 約2200km(最大)
乗員 2名+12名程度
製造数 2600機以上

●主武装

M240 7.62mm機関銃/M134 7.62mmガトリング砲/
GAU−19 12.7mmガトリング砲/M2 12.7mm機関銃
AGM−114「ヘルファイア
ハイドラ70ロケット弾

●解説

 UH−60はシコルスキー・エアクラフト社製の多目的。愛称はブラックホーク。1979年より運用を本格的に開始し、日本を含めて20カ国以上が使用するベストセラーとなった。民間用も存在している。

 本機は単純に輸送用のヘリコプターとして運用できるほか、機関銃をはじめミサイルやロケット弾を搭載することにより戦場での部隊展開を支援することも可能である。過去に米軍により様々な紛争に投入され、その機動性・信頼性を確立し現在に至る。

 日本では陸・海・空自衛隊全てに三菱重工業でライセンス生産されたUH−60Jが1991年より配備されている。姉妹機であるSH−60Jなどと共に日本を支える重要なヘリコプターである。また2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震では全国の陸海空自衛隊のUH−60Jが被災地に展開して24時間態勢で被災者の救出にあたった。

●ギャラリー

陸上自衛隊のUH−60JA。陸上自衛隊向けの独自の改良版で、気象レーダーの搭載や航続距離の向上などが施されている。
(撮影:陸上自衛隊目達原駐屯地/kajibooh)



航空自衛隊航空救難団所属のUH−60J。視認性向上を狙い胴体下部が黄色に塗られている。
(撮影:kajibooh)



航空自衛隊航空救難団所属のUH−60J。洋上迷彩と呼ばれる青色の迷彩に塗り替えが進んでいる。
(撮影:航空自衛隊入間基地/鯛風雲)



アメリカ陸軍のUH−60A。灰色一色に塗装されている。
(撮影:陸上自衛隊習志野演習場/鯛風雲)