III号突撃砲


(撮影:ドイツ ムンスター戦車博物館/撮影:秩父路号)

●基本データ

登場:1937年(試作車)
重量:23.9t
全長:6.77m
全幅:2.95m
全高:2.16m
乗員:4人

●解説

 第2次世界大戦中にドイツが開発した突撃砲で、3号戦車の車台を流用し、クルップ社製の24口径7.5cm砲を搭載した試作車が1937年に誕生。1940年から量産が開始された。
 さまざまなバリエーションが登場しているが、1942年に誕生したF型は長砲身搭載型となり、砲身上部の天井を一段高くし、ベンチレータを取り付け、連射も可能に。それまでの歩兵支援車両から対戦車用に改良されている。
 もっとも数多く生産されたのはG型で、車長用ペリスコープ、装填手ハッチ前に機銃用の防護板が取り付けられている。

●ギャラリー


III号突撃砲G型(シュルツェン付き)
(撮影:フランス ソミュール戦車博物館/撮影:秩父路号)

↑ PAGE TOP