フンメル


(撮影:ドイツ ムンスター戦車博物館/撮影:秩父路号)

●基本データ

登場:1943年
重量:24.0t
全長:7.17m
全幅:2.97m
全高:2.81m
乗員:6人
 

●解説

 ドイツが開発したヴェスペよりも大型の自走砲で、III号戦車・IV号戦車からそれぞれ流用したパーツを用いて製造されたIII/IV号車台に、15cm榴弾砲 sFH18 L/30を搭載したもの。戦闘室の空間確保とバランスのため、エンジンは中央に移されている。

 フンメルはドイツ語で、マルハナバチを意味する。1945年3月までに714両が誕生している。

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