躑躅ヶ崎館 つつじがさき
所在地:山梨県甲府市
交通・最寄駅:JR中央本線 甲府駅より 徒歩20分(バス5分)

武田神社内には、幾つか躑躅ヶ崎館の遺構と思われる部分が残っている。

 躑躅ヶ崎館は武田信玄の父・信虎が1519(永正16)年、武田氏代々の拠点である石和館(山梨県石和町)からこの地に館を築いて移った事に始まる。信虎は館の北方にある要害山を詰の城とし、城下町を整備し、地名を甲府(甲斐府中)と改め、以後、信玄、勝頼3代の約60年にわたって甲府と躑躅ヶ崎館は武田氏の拠点となった。
 つまり、甲府が甲斐の国の中心になったのは、この時からである。
 武田氏滅亡後、一時的に徳川家が甲府の拠点として活用し、今残る石垣はその時の物と言われているが、長続きせず、廃城となった。
 なお、大正8(1919)年、武田神社が造られ、武田信玄が祀られている。ちなみに現在でも武田氏の子孫は存続。
(写真・本文:裏辺金好)
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