春日山城 かすがやま
所在地:新潟県上越市
交通・最寄駅:JR信越本線 春日山駅より 徒歩30分


 春日山城の歴史は古く、今から600年前(南北朝時代)に築城されたと言われている。本格的な城郭となったのが、戦国時代の越後守護代・長尾為景(ためかげ)、その息子長尾景虎(上杉謙信)、その養子上杉景勝の3代の時。

 しかしその後、この地方の中心は高田に移り、春日山城は荒廃。それでも、空堀や郭跡、大井戸などが残り、一部では当時の雰囲気を再現している。
 また、これも長い歴史を持つ春日神社、童話作家小川未明の父、澄晴が上杉謙信を祀るため創建した春日山神社が城内にある。

 さらに、城の麓にある林泉寺というのは上杉謙信が7歳で入った学問の寺。ここで寺の説教よりも用兵学の方に興味を示しまくったというのは有名。

 この林泉寺は、謙信の祖父・長尾能景が1497(明応6)年に創建。茅ぶきの惣門は春日山城の裏門を移築したもの。山門は大正時代の物だが、これも立派な門である。


(写真:アンニュイアドン 本文:裏辺金好)