7.山陽・東北・上越新幹線

 東海道新幹線の成功を受けて、他線区でも新幹線を建設することになりました。山陽新幹線は1967年に着工され、72年3月に新大阪〜岡山、75年3月には博多まで開業しました。
 そして82年6月には、東北新幹線が大宮〜盛岡が暫定開業し、同年11月、上越新幹線の大宮〜新潟間が営業をはじめた。85年3月には始発駅が上野になり、さらに、91年6月には、東京駅まで乗り入れています。
 こうして華々しく新幹線が開業する一方で、当該区間を走る特急列車は、夜行や他線に乗り入れる物を除いて廃止されました。また、特急よりも新幹線の方が停車駅は少ないため、新幹線が止まらない駅の住民は、普通列車の本数が少ないにもかかわらず、在来線→新幹線への乗り換えが余儀なくされるようになり、さらに特急の無くなった区間の中には活気が大幅に減る場所も表れるなど、必ずしも利益だけをもたらしたわけではありませんでした。
(写真:0系新幹線 山陽新幹線 広島駅)
国鉄200系新幹線
 東北・上越新幹線開業に伴い投入されたのが200系。現在はリニューアル工事を受け、外観を多少変えた編成のみが活躍しており、原形の車両は保存車両があるのみです。
(写真:東北新幹線 小山駅)
東北新幹線 仙台駅
 新幹線建設に伴い、停車駅となった多くの駅が改築されています。新幹線ホーム側が街の中心部であることもあれば、その逆もしかり。