鉄道のあゆみ
17.国鉄車両、最後の活躍

上も、右も、下の写真も同じ485系。
上は引退した特急「しらさぎ」用。
(名古屋にて)

JR九州の485系。強烈な赤一色。
(特急にちりん 小倉にて)

ジョイフルトレインに改造された485系。団体輸送に活躍。
(ニューなのはな 新宿にて)
急行列車の代表165・169系も大半が引退。この塗装も見られなくなった(中央本線 八王子にて)
新車並みに改造されたJR西日本の115系。(広島にて) 北海道が電化されたときから走る711系は、同タイプがまだ活躍中。
(函館本線 南小樽にて)

▼所蔵品解説

 JR発足時、老朽化した、もしくは満足な性能がない大量の国鉄型車両が引き継がれました。しかし、全てを新型車両に置き換えるのは莫大な投資が必要なため、ある車両は原型が解らないほど大規模に、そしてある車両は小規模に、ニーズに合わせた改造や修繕を行いながら運転されています。
 一番多いのは、単純に色を塗り替えること。意外とこれで、一般の乗客の目をごまかすことが可能です。
 こうして引き続き第一線で活躍してきた国鉄の車両ですが、JRが発足してから16年。少しずつ国鉄型車両は姿を消しつつあります。特に首都圏では、中央線など一部を除けば、大半がJR製造の車両で運転されています。
 一方で、引退を目前に控えた車両を中心に、昔懐かしい色に復元し、「なつかしの〜〜」というイベントを開催して、国鉄時代の列車を復活運転が数多く行われています。
 国鉄の車両が全て引退すると、新潟で活躍している車両と同じタイプの車両が、岡山や広島で活躍されているということもなくなるのでしょう。