鉄道のあゆみ
19.駅の移り変わり

言わずとしれた(?)東京駅。大戦で3階部分を失ったが、復元される模様

門司港レトロ地区の玄関にしてシンボルのJR門司港駅。

高度経済成長期の典型的な駅のタイプである富山県の高岡駅。ステーションデパートと言う言葉が懐かしい。 その高岡駅をモデルにして造られた山口県の徳山駅。完成時は賑わった駅内の店も、全て撤退し休憩所に。
非常に美しい造形のJR浜松駅。 賛否両論を巻き起こしたJR京都駅だが、高岡みたいな駅を大型にしたような前の駅に比べてデザインは良いはず。

▼所蔵品解説

 これまで車両ばかり見てきましたが、最後に駅を見ていきましょう。
 東京駅に代表されるように、昭和初期の主要駅はヨーロッパの真似をしてルネッサンス風や、もしくは純和風の豪華な駅などが建築されていきましたが、戦後はコンクリート製の四角い味気のない駅へと改築されてしまいました。
 国鉄末期〜JRになると、駅は人を集める場所として見直され、様々な商業施設を入居させ、外観も美しく個性的な駅へと次々と改築されていっています。
 商業施設はデパートが主流ですが、それほどの規模ではない駅では、まずコンビニは当然、他にパン屋、本屋などを始めとし、保育施設や足つぼマッサージまで、実に様々なものが存在しています。
 一方、掘っ立て小屋や今にも朽ち果てそうな駅、貨物の残骸を利用したりと、何かと印象の悪かった地方のローカル駅は、行政の補助の下、市町村の公共施設の入居などを柱に改築が行われています。
*写真は廃止になった広島県のJR可部線河戸駅