2003年8月3日 301系の引退イベントを見に行く


2003(平成15)年8月3日、36年にわたりJR中央線総武線各駅停車・地下鉄東西線直通一筋で活躍してきた301系が引退を迎え、中央線三鷹〜高尾でさよなら運転が行われた後、高尾駅で展示されることに。まずは、日野〜豊田間で後追いですが撮影。

165系や201系四季彩などと並べられて展示。物凄い炎天下の中、高尾駅構内は鉄道ファンで埋め尽くされ、そもそも入場まで高尾駅前で1時間30分待ちました。



165系の車内を見学できたのも嬉しい企画。

お陰様で、車内の写真を記録することができました。

こちらは201系四季彩。登場時の塗装で、1両ごとに異なる配色でした。


こちらも車内の様子を撮影出来ました。

301系の内部では様々な貴重な写真を展示していたのですが、肝心の車内の写真を撮影し忘れ。


さて、見学を終えて高尾駅に戻りますが、まだこの状態。その割には引退を前にに撮影している人が少なかった気がするのですが、やはり165系目当てでしょうか。

中央線(塩山〜甲府〜韮崎)開業100周年ステッカーを掲出した115系トタM6編成。

最後にホームから201系、E231系800番台、301系の並びを撮影して〆としました。301系はその後、クモハ300-4が長らく大宮総合車両センターで保管されていましたが、鉄道博物館での保存がかなうことはなく、2017(平成29)年に解体されました。勿体ないと思ったものですが、その後はE351系や251系ですら保存されないのですから、マイナーな通勤電車では無理からぬことでしょうか…。

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