2007年3月3日 新宿駅で485系


 本日は「ひな祭り」・・・らしいけれども、男の中の男である所長には関係ないぜ!(意味不明)。
 友人の味野源次氏(幣サイトでは世界の旅に少し原稿があります)のお誘いにより、第10回文化庁メディア芸術祭(場所:東京都写真美術館)を見に行くべく、都心へ向けて出撃です。まずは、新宿駅で201系によるホリデー快速あきがわ/おくたま号を撮影。これも3月改正でE233系に変わるのでしょうか?

 続いて、合流の時間まで時間があったので渋谷駅で下車。久しぶりに、保存(?)されている東急5000形のモニュメントを見てまいりました。前回見に行ったときは、前面の行き先板が一部壊されていましたが復旧され、また外観も美しい姿を保ったまま。内部の展示は、渋谷区の史跡紹介に変わっていました。
 批判の多い保存方法ですが、私は以前にも書いたとおり意外と肯定的です。もちろん、きちんとした形で保存してくれることが一番嬉しいですが、東急は保存の上で公開する気がなかったわけですから、こんなに見に行きやすいところで、多くの人に親しまれる場所にあることは悪くない。どうせ、今のご時勢、どこに保存したところで、野外展示だとマニアが部品を盗むわ、地元のバカ者がスプレーで、蛇のくねったような文字を書くわ・・・でしょうし。

 さて、第10回文化庁絵メディア芸術祭を見てきたわけですが(上写真は、なぜか展示してあったガンダム)、基本的には「芸術」なので、アニメとかCGとかの受賞作を見ていると、「ああ、その筋の人たちには面白いんだろうなあ(笑)」というような難解なものも多い。しかし、個人のグループで驚くべきクオリティのCGによる動画や、凄い技術を使ってギャグみたいな作品を作っている例など、非常に目の保養になりました。

 さて、味野氏と別れ帰路に着きますが、たまたま485系ジョイフルトレイン「ニューなのはな」による特急「あやめ82号」(鹿島神宮〜高尾)がやってきたので、撮影。しばらく土休日に運転されるそうで、これも485系特急図鑑の中に入れておくべきでしょうか・・・(笑)。姿かたちは変わったとは言え、485系で特急「あやめ」が運転されるのは、面白いですね。

 こちらは、企画特集でも紹介した485系特急「かつうらひなまつり」(安房鴨川〜勝浦〜高尾)。ていうか、これも485系なんですわね。しかも、これはこれで「会津PR用」の凄まじい塗装に変更されているわけでして・・・。ちなみに、自由席もついていたので、立川まで乗車しましたが、車内が大幅にリニューアルされていたのには驚き。

↑ PAGE TOP