2010年5月15日 秩父鉄道と首都圏貨物撮影の旅


さらに今度は、埼玉高速鉄道の浦和美園駅に到着。乗車したのは東京メトロ9000系。


発車していく埼玉高速鉄道2000系。JFA(日本サッカー協会)のラッピング車両でした。


近くのトンカツチェーン店で昼食を取り、こんなのを見に行ってきました。以前、ひたちなか海浜鉄道のイベントで紹介した、羽幌炭鉱鉄道色に戻されたキハ223。大変有り難くも、保存していただいた「ほしあい眼科」がオープンしたというのをネットで見て、ちょっと行って来ました。

「ほしあい眼科」は、浦和美園駅の隣にある、イオン浦和美園ショッピングセンター・・・の直ぐ近くにあります(コナカとか、洋服の青山などがある付近)。驚くべきは、このキハ223に加えて、流鉄から引退した車両のカットモデルまで設置されたこと。

午後に行ったため、ちょっと逆光になってしまったのは残念ですが、良い写真を撮影させていただきました。公式ホームページを見ると、眼科としても素晴らしい設備を兼ね備えているようで、これから大繁盛すること間違いなしでしょう。

さて、浦和美園駅に到着した時に見た周辺マップに、大門宿本陣表門、そして大門宿脇本陣表門という文字を発見。ほしあい眼科からも近いので、引き続き徒歩で行って見ました。

まず大門宿についてですが、これは日光御成街道という、日光街道の脇街道の宿場町。日光御成街道は、中仙道から分岐し、
岩淵宿(東京都北区)
川口宿(埼玉県川口市)
鳩ヶ谷宿(埼玉県鳩ヶ谷市)
大門宿(埼玉県さいたま市緑区)
岩槻宿(埼玉県さいたま市岩槻区)
幸手宿(埼玉県幸手市)
となり、幸手宿で日光街道に合流します。

そして大門宿本陣表門、1694(元禄7)年に建てられたものです。これで本陣も残っていれば涙ものでしたが、さすがにそれは無理でした・・・。

その直ぐ近くには、脇本陣の表門も残っています。1776(安永5)年、徳川家の日光社参のために建てられたものだそうです。


さて、バスの本数が非常に多かったので、東川口駅へはバスに乗車。そして武蔵野線ホームに行き、205系をちょいと撮影。

さらにリンさんの提案で貨物列車を撮影することになり、まずは南越谷駅でEF66牽引の貨物列車を撮影。

続いて越谷レイクタウン駅で、EF65 1000番台(JR貨物更新色)による貨物列車を撮影。何と重連でした(後ろは無動力でしたが)。

また、今度はEF65 1000番台(国鉄色)による貨物列車を撮影。

205系もこういう機会にしっかりと撮影。

さらにEF64 1000番台の重連による貨物列車を撮影。普段は意外と貨物列車を撮影しないので、これは良い収穫となりました。



さて、まだまだ続きます。今度は新三郷駅で下車し、ららぽーと新三郷で保存された元「夢空間」用客車を見に行きます。まず、駅の直ぐ近くにいるのがオハフ25 901「ラウンジカー」。

車内は一般に開放されていて、実質的に近くにあるマクドナルドの客席と化しておりました。親しまれるのはいいことですが、車両の出自を考えるとさすがに雰囲気が・・・。

オシ25 901「ダイニングカー」は駐車場近くで保存。こちらは一般公開の予定は今のところ無いようで、車内に入ることは出来ませんでした。いずれも、屋根をつけてくれると、有り難いのですが・・・。



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