2010年8月1日 113系快速「青い砂」と多摩動物公園


この怪しい赤じゅうたんは・・・、なかなか入ることの出来ないJR総武線両国駅の臨時ホームへの通路!

 そして、この通路を使って乗りにいけるのが、引退に向けてカウントダウンが始まっている、JR東日本の113系臨時快速「白い砂」です。総武線の両国駅を発着するとのこと。都内でスカ色の113系を撮影できる貴重なチャンスですので、ロクマルサン所員を呼び出して出撃した次第。
 ちなみに7月17〜19日、7月24〜25、31日、8月1日に両国〜上総一ノ宮〜館山間で、8月7日〜8日には両国〜上総一ノ宮〜勝山間で運転されます。

元々、1998(平成10)年まで運転された夏の定番列車で、往時のヘッドマークをつけて運転されているのが特徴です。

せっかくなので僅か1駅、錦糸町まで乗車して東京スカイツリーとの組み合わせを・・・。曇り空なので、少し解りにくいですけど。

引き続き、何と無く錦糸町駅で少し撮影。まだ数がいるうちに記録しておきましょう、E217系旧塗装。運転台下のロゴマークは、こっちのほうが格好いいと思うんですけどね。

それからE257系特急「新宿さざなみ」。

ちなみに快速「白い砂」入線前には、両国駅で特急「新宿わかしお」を撮影済。そういや、スカートの形状が異なっていますね。こちらが交換後の姿です。さあ、どちらがお好き?

続いて京成上野駅へ。新しくなった京成スカイライナーを間近で見るのは初めてですが、やべぇ格好ええ!

さらに私のハートを完全に射抜いたのがデッキ部分。恐るべし山本寛斎! ドアのデザインが上品で斬新。そして、市松模様をアレンジしたという床のデザインが宇宙さえ感じさせる素晴らしい配色。何と言う素晴らしいデザインでしょう。

ロゴマークもアルファベットであるにもかかわらず、書道のように躍動感のある「S」のデザインに、日本国旗をイメージした「 i 」の文字に脱帽です。

そして私とロクマルサン所員は青砥駅にて、続行するスカイライナーを撮影することにしました。その間、京成や乗り入れてくる車両を色々撮影。まずは北総7300形。

それから京成3700形。ご覧のように3700形と7300形は細かい部分を除けば同型の車両です。とは言え、気がつけばスカートの有無とか、方向幕・種別幕とか、色々差異は出てきていますね。ところで、LEDで赤地にして、白字で「快速」表記って凄いですね。

そして来た!AE形!!

4灯ライト、光の当たり具合によって色合いが変化する前面の青など、考え抜かれたデザインですね。

さらに3050形を狙うべく、もう少し待機。ロゴマークの入った京成600形がやってきました。

北総9100形。これも非常に好きなデザインの車両です。こんなに曲面を多用した通勤電車は珍しく、どちらかと言えば外国の車両のようです。

初めての撮影となったアクセス特急用3050形。 やはり、色々な車両が次々やってきてくれると、次に何が来るのだろう、との楽しみがありますね。

続いて高砂駅に行き金町線に行ってみると、金町線のみ高架化されて、一旦改札を出て専用の改札からの入場になっていました。3300形のリバイバルカラーを期待していましたが、いたのは3500形。 3300形は青電だけが未撮影なんですよね。私が行くといつも車庫で寝ていますが、この日もお休みされていらっしゃいました。

そして金町でJR常磐線各駅停車に乗り換えるついでに、203系と・・・。

東京メトロ6000系を撮影。・・・うむ、つい最近にも同じことやった覚えが。

最後に京王電鉄に乗車して高幡不動駅へ。車庫でお休みの6000系旧塗装を撮影。いい場所に停泊してくれていました。

そして動物園線の6000系を撮影します。

続いて、多摩動物公園へ向かいます。
今度は馬藤所員も呼びつけ3人に。最初にシマウマ。「シマ」のみに着目してみます。 こうやって拡大してみると、分岐しているシマがありますし、もちろん間隔は一定ではないことが解ります。

続いてアフリカゾウの耳の裏(笑)。血管が浮き出ております。

日通のペリカン便・・・も死語になってしまいましたが、モモイロペリカンの頭部アップ。ハシビロコウほどではないですが、ユニークな顔。そして、くちばしの下の膨れ具合も中々です。

こちらは気持ち良さそうに水浴びをするインドサイ。

体を回転させながら全身に水をタップリ浴びた後は、それはもう「え、サイってこんなに俊敏だったの?」と思うほど、軽やかにスキップをしながら園舎の中に戻っていきました。この暑さの中、外にいる気はまったく無いようです。 写真では全く面白さが伝わりませんが、3人にとって本日のナンバー1でした。

スイギュウの頭部アップ。今日も暑い一日で、水から出たがりません。「あ〜・・・あつぃ・・・」と顔に出ていますね。

もう一頭に至っては、顔を水面から出すことすら拒否っていました。息が苦しくなったときに鼻だけ出して、また沈んでいきます・・・。

そしてコツメカワウソも暑さでダウン・・・(昼寝しているだけ?)。

こちらもボーっとしているアカカンガルーの群れ。

いやいや、だれている連中ばかりではありません。鳥類は比較的元気です。というわけで、きりっとした表情のアマサギ。

夕刻になると暑さも和らぎ、ずっと寝ていたマレーバクが餌を求めて出陣しました。

いやはや、とにかく猛暑です。3人ともお疲れモードで帰還しましたとさ。ちなみに、多摩動物公園駅の高幡不動方って、なかなか撮影しやすくて良いですね〜。

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