2010年12月5日 東武ファンフェスタと東武小泉線の旅


昨日に引き続き出陣。まずは大半の貨物運用から退いたEF81形が気になり、田端運転所をのぞいてみます。とりあえず目に付いたのはEF64形だらけ。

それからピカピカのEF510−515号機も待機していました。このデザインと塗装は非常に好感が持てます。

そして北に向けて歩いていくとEF81形が大量に待機中。入れ換え作業が実施されていました。

実は意外と久しぶりにカシオペア色のEF81形を撮影。というか今まで数えるほどしか撮影していない・・・。


ド逆光で撮影に四苦八苦しましたが、EF65形がEF81形を牽引するシーンを記録させていただきました。来週も行ってみようかなあ。

さて、都電7500形(阪堺カラー)を求めて荒川車庫(荒川電車営業所)へ。解りにくいかもしれませんが、7000形、8800形、8500形、9000形、5500形、7500形大集合の図。

非常に格好良い8800形。特にこの塗装、完全に心奪われました。

7000形の並び。

走行中の7000形は普通に撮影できました。

8800形もバッチリ撮影完了。おやおや、何が原因かは知りませんが、昨日と打って変わって今日は動作が快調です。いやあ、良かった良かった。

ただし目当ての7500形は見当たらず。平日のラッシュ時にでも来ないとダメなのかなあ。

さて、続いて北千住へ出て、東京メトロ8000系に乗って東武鉄道の南栗橋駅へ。ロクマルサン所員の友人とも合流して会場へ徒歩で向かいます。

車両撮影会は、12時30分までは遠景が撮影できます。ギリギリ時間に間に合い、豪華な顔ぶれを堪能させていただきます。

注目は最後の1編成となった8000系原形顔(正確には初期修繕車)。イベントでお目にかかれるのも、これで最後の可能性も高く、物凄い注目を集めていました。

8000系更新車と未更新車の並び。

12時30分からは近くで撮影が可能に。場所によっては、むしろ近すぎる面もあり、かえって撮影がし辛くなりました。色々な意味で暴走する「大きなお友達」も現れたりで、全体の撮影者の中では本当にごく一部ですが、やっぱり嫌な気分になりますね。

さて、車両以外でも工場内は非常に見学していて楽しかったです。何しろ比較的新しいので非常に綺麗。

配線萌え。

機械萌え(笑)。

車体吊り上げはどこの工場でも大人気。それにしても機械が綺麗だなあ。

こちらは車両を風圧で洗浄する機械(だったかな?)

続いて東武動物公園駅から伊勢崎線に乗り換え、館林駅へ。乗り換えの時間があったので、昨年12月4日に誕生した新駅舎を見学。

巨大な時刻表が目に付きます。こんなに大きな時刻表は初めて見ました。

驚いたのは、1937(昭和12)年に建てられた旧駅舎もリニューアルされた上、これはこれで駅舎として使用されていたこと。

残存していただけでも嬉しいのに、駅舎としても引き続き現役というのは有難いです。

東西自由連絡通路を兼ねている新駅舎は、旧駅舎のイメージを継承して造られています。しかしまさか、新旧が並んで使用されているとは・・・

では、ワンマン運転を行う8000系2両編成に乗って西小泉駅へ向かいます。

そして終点の西小泉駅へ到着。一昔前の立派な駅舎といった感じで堂々たる構えです。

付近の道路から駅ホーム方向を撮影。そして、この広い空間は・・・。
実は、1971(昭和56)年までは仙石河岸線という貨物線がまだ延びており、これはその名残なのです。

線路跡は現在、いずみ緑道として整備されています。

そして駅ホームに戻りますが、何とも趣があります。

そして東小泉駅に戻り、ここから分岐する支線で太田駅へ向かいます。

唯一の途中駅が、この竜舞駅。なんとも勇壮かつ優美な駅名ですが、地名も太田市龍舞町(*こちらは”龍”)だとか。どういう地名の由来なのか、とても気になります。

そして終着の大田駅に到着。車両自体は引き続き桐生線の列車として赤城駅に向かいます。

立派な構造の大田駅。その割に人の数はまばらでした・・・。

南口の様子。

区画整理が進行中の北口には、南朝方の武将である新田義貞の銅像が。

こちらは北口駅舎の様子。

思わぬ旅行になってしまいましたが、小泉線の乗り潰しも達成でき、大満足で200系特急「りょうもう」に乗り込み、太田駅を後にします。

そして北千住駅で常磐線のE531系に乗って路線図を見ると、ひたちなか海浜鉄道はシール対応で、茨城交通からの会社変更に対応していました。

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