2011年5月28日〜29日 美しくなったキハ80系を求めて北海道へ


さて、翌日は弊サイトにも多数の写真を親子で投稿されている札幌人さん(息子)と初対面。挨拶している間も無く、なにやら団体列車が出発するというのでホームに行ってみると、キハ183系ノースレインボーエクスプレスが出発してきました。

むむむ、微妙に間に合わなかった。

そして札幌人さんから、シグマの125mm-400mmのレンズを借りることに(有難うございます!)。ホームの端から、こんな写真を撮ってみました。おお、これは綺麗!

札沼線のキハ40形+キハ141系。

キハ183系「旭山動物園号」の回送。本日は4両編成ですね。

キハ281系特急「スーパー北斗」。360mmで撮影すると、こんな入線シーンが撮影できます。す、凄い・・・。


キハ183系の団体臨時列車。いまや貴重になった両端共に初期車です。

ホームでキハ183系とキハ281系の並びを撮影。こちらは通常の私のレンズで撮影してみました。

こちらはキハ48とキハ141系。

731系+キハ201系の入線。最大望遠の400mmで撮影。

そしてキハ183系「旭山動物園号」が入線。では、今度は・・・。

琴似駅へ移動します。撮影のしやすい、良い駅ですねえ。

789系1000番台の回送。

キハ201系。

711系をこの駅で狙っていたのですが、先に小樽方面に1本。そして、奥には岩見沢行きの711系が近づいているのが見えます。

そしてやってきました、711系。6両編成の堂々たる姿です。バッチリ撮影できまして、ご馳走様でした(笑)。

そのまま乗り込みまして、苗穂駅へ向かいます。特急「北斗」で函館に向かうというデュークさんとは、札幌駅でお別れします。

先ほどは3ドア改造車の車内ですが、今度は2ドアのオリジナルの車内。

苗穂駅に到着しました。ここで私の腹具合が急激にレッドゾーンを超えましたが、必死の思いで最後尾の車両を撮影し、トイレへダッシュします。危ないところでしたが、本日はこれにてトイレ問題には悩まされませんでした。

続いて苗穂駅の外で、デュークさんを乗せたキハ183系特急「北斗」を撮影。どこに座っているかなと少々観察しましたが、まさかグリーン車に乗っていらっしゃったとは。お尻贅沢病は相変わらずのご様子です(笑)。いいなあ。

そして札幌人さんお勧めの撮影ポイントへ。苗穂駅から川を渡ったところにあります。とりあえず特急「オホーツク」を後追いで撮影します。

どりゃ。もう少し側面が入るようにサイド気味に撮影するべきだったか?と思いますが、その代わりにDD51形重連の迫力は強調されたと思います。それにしても、良い画質ですねえ。

反対側は高運転台。

785系特急「すずらん」。

721系快速エアポート。天気は悪いですが、綺麗に写りますね。
高い値段のレンズ、欲しくなってきました(笑)。

731系。

789系快速「エアポート」。

そして、今度は寝台特急「北斗星」です。

・・・素晴らしい(と自画自賛)。
これにて、ここでの撮影を終了し、苗穂駅方向へ戻ります。楽しかった・・・。

続いて苗穂駅より札幌方、苗穂運転所の跨線橋で撮影します。札幌人さんから提案されたとき、「そこって撮影ポイント?」と半信半疑でしたが、実際にはこの通り。

雨模様の中、キハ183系特急「オホーツク」が通過していきます。う〜ん、格好いい。
車両もさることながら、このアングルは良いなあ。

折角なので、苗穂運転所を俯瞰します。こちらはキハ183系ですが、ミッドナイトのヘッドマークをつけたまま留置。

キハ80系フラノエクスプレスと、トマムサホロエクスプレス。
長らくこの状態ですが、どういう意図があって留置しているのでしょうか・・・?

こちらも長期留置中の711系試作車。

さて、札幌駅に戻って特急「オホーツク」を改めて撮影。

そして再び琴似駅へ降り立ち、キハ183系特急「サロベツ」の送り込み回送を撮影します。

続いてまた札幌駅に戻ると、例のキハ40形400番台発見!
もちろん撮影します♪

キハ261系1000番台の回送。今回、スーパー宗谷の走行シーンは撮影できませんでした。

続いて電化が決まっている札沼線の一部区間の記録をしておくべく新川駅へ。
早速、キハ201系がやってきました。

続いてキハ40系+キハ141系の3両編成。

後追い撮影。

そしてキハ141系の3両編成を撮影し、あわただしくこれに乗って移動します。
と言うのも・・・。

あまり喜ぶべき原因ではありませんが、石勝線のスーパーおおぞら列車火災の影響で、キハ261系1000番台が「スーパーおおぞら」に運用されているのです。これは撮影するしかないでしょう。

新札幌駅へ移動し、ほかのネタと共に撮影することにします。

DD51 1045号機による貨物列車。この更新色、初めて撮影できました。
そもそも北海道で貨物列車を撮影すること自体、殆どありませんでしたし。

続いて寝台特急「トワイライトエクスプレス」。

そしてキハ261系特急「スーパーおおぞら」がやってきました。キハ261系としては長い長い・・・。

そして札幌駅に戻ると、また例のキハ40形400番台が。
今度は側面から撮影でき、納得の構図で撮影が出来ました。

今度はやはり7年前に訪問した札幌市交通資料館を見学します。あの時は冬季休業で敷地外から見ただけですので、実質的には初めての見学です。

まず目に入ってきたのは昭和38年製の三菱のマイクロバス。郊外及び山間部の需要に対応するために導入されたもので、昭和49年3月まで同型車は活躍しました。

昭和30年に一般路線用に登場したボンネットバス。昭和39年に廃車されたそうで、少々短い寿命でしょうか?

まだ新しいような気がしますが、1994年製の「いすゞ・キュービック」。

市電D1040形気動車D1041号。
・・・そうです、路面気動車です。こういうの、現在でもアリの発想だと思うんですけどね。海外ではハイブリッドの路面電車が実用されていますし、日本でもHi-tramが札幌でも実験されてはいますが・・・。

市電600形電車601号。
このほかにも山ほどありますが、いずれホームページでご紹介することにしましょう。

続いて中島公園にある豊平館を、やっぱり7年ぶりに見学。今回の北海道旅行、小樽市総合博物館を除けば、基本的に以前に行った場所の再訪問なのが多少気になりますが、やはり今のカメラで記録しておきたかった次第。

この豊平館は、開拓使直属の貴賓用ホテルとして、1880(明治13)年に建築された木造洋風建築物。1958(昭和33)年に現在地へ移築され、なんと市営の総合結婚式場として使用されています。また、1954(昭和39)年には国の重要文化財に指定。美しい建物ですね。

水面に建物を写しこんで、もう1枚。背後のビルがちょっと残念なんですけどね。

続いて西4丁目で札幌市電を少々撮影。3本撮影しましたが、240形か250形のみという結果でした。旧型車万歳!(笑)

そして大通公園を横切ります。

美しく咲くパンジーに・・・。

今年は撮影し損ねたチューリップを、こちらで撮影。

これは1926(大正15)年に建てられた、旧庁立図書館。札幌で最初の本格的な図書館として建てられたもので、現在は道立文書館別館として使用されています。

玄関が設置されている角部分の重厚さが何とも言えません。

そして北海道庁旧本庁舎に到着。時間が無いですし、4年前に見学したことはあるので内部は省略し・・・。

しばし、チューリップとの組み合わせを撮影。いやあ、これは良い時期に来た。
ピントをチューリップに合わせて、北海道庁旧本庁舎を少しぼかしてみます。

そして盛りだくさんだった2日間もいよいよ終盤。JR札幌駅に到着しました。最近、色々な駅ビルが出来ていますが、全体的なデザインで言えば札幌駅が京都駅と並んで最もお気に入り。近代建築風のデザインに加え、駅前広場が広いのも個人的には評価が高いです。

また大丸とJRタワー部分に比べて、中央部分がセットバックしており、立体的な構成になっているのも個人的な勝手な評価のポイント。

そして寝台特急「北斗星」の入線を撮影し、北海道の鉄道撮影のラストとします。
同時に札幌人さんともここでお別れ。的確な撮影スケジュールを立てて下さったお陰で、効率よく様々なものが見られました。本当に有難うございました。

羽田へは、いまや貴重になった全日空のボーイング747−400で。これに乗るのも久しぶりですね。個人的には飛行機といえば、やっぱりこのジャンボジェット機が一番です。


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