2014年5月5日 シズオカ・サンバカーニバル2014


まずは5月4日の記事を少々。この日は氷川副所長、馬藤所員、水澄所員という高校時代以来のメンバーでGW恒例のバカンス。3回目となる箱根小涌園のユネッサンへ行ってまいりました。

 相変わらずの面白さで、また遊びに行こうという話になりましたが、それはさておき、今回は隣接して国の登録有形文化財が2棟あることを発見。まずは上写真、「迎賓館」と称する建物で、元々は慶応年間に着工し、1875(明治8)年に竣工した中村家という名主の家で、神奈川県愛川町にありました。
 はるばる京都から宮大工を呼んで建てた立派な屋敷で、関東大震災時には、当時の中津村の人たちがここへ逃げ込み難を逃れ、他の建物は倒壊したとか。 1953(昭和28)年に、箱根小涌園を経営する藤田観光が買い取り、ここへ移築しました。いやはや、何だかテーマパークのような建築ですが、どこまでが昔からの姿なのでしょうか・・・。

向かい側に建っている「貴賓館」という建物も、国の登録有形文化財。こちらは、藤田観光などの前身である藤田組の社長を務めた実業家、藤田平太郎男爵の別館として1918(大正7)年に建てられたものです。 上棟後、完成までに3年かけて建てさせたそうで、床下には湿気を防ぐため炭を敷き詰めたり、廊下の床には鉄板を入れて、自然災害でも頑丈にしたとか。 このような建物があるとは思わず、大変眼福でした。まだまだ、箱根には様々な観光スポットがありますね〜。

この日は氷川副所長の希望で、水澄所員、馬藤所員を引き連れて静岡市へ。

何度か来ている静岡駅前ですが、地下道を含めて随分と綺麗に整備され、さらに徳川家康の幼少期をイメージした竹千代君像や・・・。

徳川家康像が鎮座していました。何しろ、徳川家康の大御所時代の静岡(駿府)は江戸と並ぶ政治・経済の中心に近い存在だったわけですから、象徴的な存在ですね。

さて、駅前で繰り広げられたサンバ・カーニバルはものすごい迫力でした。

この日は生憎の雨でしたが、演奏する人も、踊る人も、ノリノリで商店街を練り歩きます。見ているだけで楽しい気分になりますね〜。

No Samba , No Life ・・・だそうです。

最後に久しぶりに駿府城を見て解散。翌日は完全オフにするつもり・・・でしたが、結局は出かけることになります。これについては、また次回。

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