2014年5月31日 相鉄・京急赤札号と国立競技場を撮影


徹夜での勤務後、微妙なテンションの状態で横浜へ。京急の撮影に向かおうとしたところ、相模鉄道9000系の旧塗装が見えたので、方針を転換して久しぶりに相模鉄道を撮影してみることにしました。 まずは天王町駅で9000系新塗装を撮影します・・・が、光線状態が気に食わなかったので、和田町駅へ。

10000系。ここも正面に光が当たりますが、側面が・・・。天気が良いのも、必ずしも歓迎できないですね。

11000系。

今にして思えば作戦ミスなのですが、新鮮さを求めて駅を出て8000系新塗装を撮影。

このために10000系「走るウルトラヒーロー号」は、後追いを微妙な感じで撮影することになりました。

そして駅に戻ったところ、11000系「そうにゃん」ラッピング車がやってきたので撮影。大変撮影の効率は良いですが、もう少しじっくり構えておきたかったです。

続いて7000系。

11000系「そうにゃん」ラッピング車は折り返しを後追い撮影しますが・・・う〜ん。

最後に、相模鉄道へ久しぶりに出向いた理由となった9000系旧塗装を撮影します。来週には旧塗装の車両たちによる撮影会もあるようですが、さてどうしたものか・・・??

さてさて引き続き・・・3回撮影に行って、2回運転しておらず空振り。撮影出来た1回も雨の中、京急川崎駅で停車中の姿を撮影しただけの、京急1500形「赤札号」。運行最終日であるこの日に、最後のチャンスとして撮影に出向きました。 さすがに本日はお休みということはなく、大師線の港町駅でゲット。

こちらはノーマルな1500形。

路線が短いので、すぐに折り返してきます。

後追い撮影もゲット。側面は単色化するだけで、随分とレトロな車両に見えますね。

さらに京急川崎駅からの折り返しを狙ったところ、今度はノーマルな1500形との離合が!これは非常に嬉しい1枚となりました。

もちろん赤札号単独でもゲット。

現代的なデザインの港町駅での姿も記録し、これまで撮影がまともに出来なかったフラストレーションを一気に解消!大師線を後にしました。

おまけで京急川崎駅での1000形を。さて、お次は営業最終日のとある施設の撮影に行きます。

今度はJR中央線(各駅停車)の千駄ヶ谷駅に到着します。駅舎の真上を首都高速が通っているため、どうも駅の雰囲気が暗いのが気になります。

少し引いて撮影すると、このとおり。

また、駅前には東京体育館があります。元々は東京都体育館として、1958(昭和33)年のアジア競技大会(アジア・オリンピック)の会場、1964(昭和39)年にメインアリーナが東京オリンピックの体操競技、プールが水球競技の会場として使われた由緒ある施設。 現在の建物は1990(平成2)年に槇文彦さんの設計で改築されたもので、現在の名称に改称。さらに、2013(平成25)年にリニューアルオープンしています。

 その東隣が、今回の目的である国立競技場。正式にはこちらの建物は、国立霞ヶ丘陸上競技場といい、新国立競技場への建て替えに伴い、本日が営業最終日。 こちらも1958(昭和33)年のアジア競技大会(アジア・オリンピック)の会場のために建設され、1964(昭和39)年に東京オリンピックのメインスタジアムとしても使用。その後も日本陸上競技選手権大会や、天皇杯全日本サッカー選手権大会などに使用され続けてきた、まさに日本の陸上スポーツの殿堂。
 ・・・と書きながら、スポーツに縁の薄い私はマトモに見たことが無かったので、せめて外観だけでも記録すべく、最後の段階でようやく見に行くことにしました。 本日は最終日の様々なイベントに使用されるようで、私が訪問した時間帯には一般参加者によるマラソンイベントが開催されていました。

半周ほどしまして、こちらの外観を撮影し、記録としては満足。歴史ある建物がなくなるのは残念ですが、やはり古さは否めません。都心の一等地である以上、最先端の競技場に生まれ変わることになるのは、必要なことかもしれませんね。

 ところで、国立競技場に隣接して聖徳記念絵画館というのがあります。明治神宮が維持管理を行うもので、明治天皇の生涯を描いた絵画を展示する場所です。1926(大正15)年に竣工し、2011(平成23)年には国の重要文化財に指定されています。約10年ぶりに撮影しました。
 さて、この日はブルーインパルスが国立競技場の上を飛行するというビッグイベントも待っていたのですが、徹夜での勤務が猛烈な睡魔を私に与えてくださり、これにて撤収。そのままグッタリ、家で寝ているんだか、起きているんだか、良く解らない状態で過ごしましたとさ。

↑ PAGE TOP