2014年6月7日・8日 赤い南海ラピートと京アニ聖地・ラッピング車撮影


さて、この日は近江八幡の古い町並みを散策することにします。 ・・・。 ・・・が。

なぜか近江鉄道に乗り込み。

とある駅前でこんなのを見たり。

こういうのを見て。

豊郷小学校に行ってしまいました。当初予定になかったのですが、2011年11月に訪問して以来、ここ最近、どうしても行きたくなっておりまして、突撃です。

アニメの聖地としても、建築としても非常に好きな場所で、久しぶりの訪問に感動。

もちろん、中には入ります。それでは、しばらく写真の数々を。







前回の訪問時にはコスプレの撮影が行われており、撮影できなかった音楽室。

屋上も「けいおん!」で印象的なシーンでしたね。

アニメで部室の設定だった場所は今も「けいおん!」仕様。ただし、グッズは整理されてしまったようです。



おっと、こんなコーナーは相変わらずの状態です。



それから、前回は訪問し忘れた旧図書館(酬徳記念館)へ。ちょっと見ておこうという軽い気持ちだったのですが・・・。

・・・な、なんと「けいおん!」グッズはここに集結しておりました。

1階のみならず、2階もグッズで埋め尽くされております。

いやはや、アニメ放送から時間が経過しましたが、相変わらずの状態。ファンも次から次へと訪問しており、根強い人気が継続しているようです。またアニメ作ってくれませんかねえ・・・。

それでは、こんなのを見ながら豊郷駅へ行きながら・・・。

こんなのを見ながら豊郷駅で列車を待ち・・・。

近江鉄道に乗車して今度は彦根へ向かいます。途中、高宮駅で多賀線からの800系に乗り換えます。西武401系からの改造車ですね。

そして彦根駅へ到着!私のお目当ては、今年1月の訪問時に大雪でロクな写真にならなかった、西武鉄道新101系の撮影です。順次、100形や900形に改造されているため、まだ撮影できるか不安でしたが、見事にゲット。

・・・と、そこへ900形が入線してきました。多少強引ですが、西武新101系との組み合わせも記録しておきます。ところで100形は2編成目が登場しましたが、900形の増備はあるのでしょうか?

続いて彦根駅の自由通路から近江鉄道の機関車群を撮影。

地上に降りて改めて撮影。

近江鉄道グループの認定こども園「ほほえみ園」の遊技スペースとして利用されている500系も、1月に続いて改めて撮影。

さらに西武新101系も別編成を改めて撮影。

ちなみに1月に撮影した時は、こんな状態でした。これだと近江鉄道で撮影したとは思えない状態でしたね。

また、西武新101系2編成と奥に220形、800系を絡めて撮影。

そして彦根駅の西側で近江鉄道の車両たちをまとめて撮影していたところ。

!!!!

 なんと目の前をEF81形がけん引するジョイフルトレイン「サロンカーなにわ」が通過していくではありませんか。たしかに沿線でマニアが何人かカメラを構えているなとは思っていたのですが、まさかこれだったとは。 一度も撮影したことがなかったので、これは大変有り難く撮影させていただきました。
 とは言え、もう少しきちんとした場所で撮影しておきたかったですね。まあ、光線状態は文句なしなのですが。 さて、この後の行程の都合上、彦根での滞在時間は1時間弱しか無かったのですが、同行の味野さんが彦根城は通過するばかりで一度も散策したことがない、ということで超特急で彦根城へ行くことに。

時間短縮のために片道はタクシーを利用しますが、タクシーの運ちゃんからは目の前にいるボンネットバスに乗ったらどうだと勧められる始末。せっかくなので写真だけは撮影しておきました。

そして彦根城に到着。ここからの景観は他の城にはない非常に美しいもので、何度見ても飽きが来ないですね。水面に天守閣と茶室が写り込んでいます。

ズームレンズで彦根城天守閣を単体で撮影。

さらに今回は、こちらの多聞櫓のうち写真左側の内部に初めて入りました。

こちらが内部の様子。

こんな景観を撮影することも出来ます。若干車が映り込んでしまいましたが、江戸時代にタイムスリップしたかのような感じですね。

また彦根城に隣接する、旧池田屋敷長屋門(彦根市有形文化財)も公開されていました。こちらも見たことがなかったので、ぜひ入ってみたかったのですが、流石に時間が際どい状況だったので、残念ながら外観を撮影するのみで・・・。

そして乗車予定の列車5分前に彦根駅に到着するという、見事な時間の使い方で彦根散策を終了。最後に、近江鉄道100形をJRホームから撮影しました。 それでは、今度は大津市へ向かいます。

彦根で近江鉄道と城を堪能した所長一行は、今度は大津市へ。まずは京阪石山駅を撮影します。アニメ「中二病でも恋がしたい!」でも登場したシーンです。

ここでまずは、京阪が誇る(?)「中二病でも恋がしたい!」ラッピング電車に乗車して、近江神宮前駅へ向かいます。

車内は・・・わ〜お!





実に見事なものでした。前回撮影に来た際には、アニメを見ていなかったので、外観を見ても何のことやら意味が分かりませんでしたが、今回は予習を十分に行ったばかりですので、非常に楽しい。

近江神宮前駅に到着した同車は、一旦引き上げていきますので、その瞬間を撮影。

さらに折り返し運用として近江神宮前駅に戻ってきたところを再び撮影。

坂本ケーブル塗装との並びも。

また、近江神宮前駅に隣接する錦織車庫で保存されている80形82号と、81号(カットモデル)を敷地外から撮影。だいぶ痛々しい状態になりつつあり、先行きが不安なところです。

続いて味野さんの希望で、近江神宮に参拝します。階段と朱塗りの楼門の組み合わせが実に神聖な雰囲気を漂わせてくれています。

お気に入りの一枚。

ちなみにここは、漫画&アニメ「ちはやふる」の舞台。 近江神宮は、小倉百人一首をテーマにした競技かるたのチャンピオンを決める名人位・クイーン位決定戦が毎年1月に行われるそうで、「ちはやふる」もこれをテーマにしている・・・んでしたっけ?見てないので私にはよく分かりません。 いずれにせよ、古典に親しむ機会があることは素晴らしいことと思います。

さて、近江神宮前駅に戻り600形京阪特急色をゲット。

さらに、600形「全国鉄道むすめ巡り」ラッピング電車もゲット。

ほとんど関心がないので知らなかったのですが、広島電鉄とか・・・。

和歌山電鉄も鉄道むすめが存在しているのですね。キャラクターのデザインよりも、駅名をテーマにした名前に非常に惹かれるものがあります。

さて、中二病ラッピング電車が石山寺駅から戻ってきました。

これに乗って終点の坂本駅まで行きます。ここに来るのは何年ぶりだったか・・・。

坂本駅周辺の観光も大変惹かれるものがあったのですが、今回は徹底的に中二病電車を堪能するため、折り返しの列車にも乗車します。

そして浜大津駅から800形に乗車し、京阪山科駅へ。ということで、次は京都を観光していきます。一日をフル活用すべく、まだまだ旅は続きます!

所長&味野一行が次に向かったのは伏見稲荷大社。同じメンバーで以前にも豊郷小学校とセットで訪問していますが、また同じパターンになりました。

何度来ても良いものは良い。今回は千本鳥居を参拝客ゼロの状態で見事に撮影できました。夕方なら、何とかなるものですね。

非常に神聖な雰囲気。朱という色の持つ美しさと迫力が感じられます。

ちなみに伏見稲荷大社を再訪した理由は、アニメ「いなり、こんこん、恋いろは。」の舞台とのことでの味野さんによる希望。写真左手に声優さんの写真が掲示されていますが、来週にトークショーがあるようですね。

楼門の前にキャラクターのパネル展示もあり、味野さん喜びの声。残念ながらアニメを見ていない私には、同じテンションが味わえなかったのが残念でした。好きなアニメは結構入れ込み、ラジオCDなどにも手を出すのですが、その反面で見るアニメの種類は時間の都合もあって、相変わらず多くありませんので・・・。

さて、伏見稲荷大社の目の前を通るJR奈良線に乗ると、木幡駅の駅前に京都アニメーションの本社があるというので、行ってみました。見事なほど、駅前でした。 ここが「けいおん!」や「中二病」、「たまこマーケット」「境界の彼方」などを生み出した日本が誇るアニメ制作会社の本社なのですね。意外と小さいことに驚きです。

現在は映画「たまこラブストーリー」の宣伝一色。非常に楽しい映画でした。

さらに5分ほど歩き、京阪電鉄の木幡駅前には京アニショップがあるので、行ってみました。相変わらず数々ある「けいおん!」グッズに興奮。多少ですが買い物していきました。

さて、せっかく京都に来たにもかかわらず、見事なまでにアニメの聖地めぐりを行っていましたので、トドメとして伏見の酒蔵を味野さんに御案内。

こちらは坂本龍馬が襲撃されたことで有名な寺田屋。現在の建物は明治になってから再建されたものであり、坂本龍馬がいたころは敷地の東隣に建物があったようです。とは言え、往時を偲ばせるには十分な古建築。







その他、伏見らしい風景を散策していきます。久しぶりに散策してみましたが、非常に落ち着いた雰囲気で、写真撮影にも力が入る見事な光景が随所に見られます。

また、こんな洋風な銭湯もありました。いつの建築かは解りませんが、こういう建物も長く残っていってほしいものです。

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