2014年10月11日・12日 岐阜・広島・徳山経由で台風迫り来る九州へ!


9月は第1週目を除き、珍しく旅行をセーブしていた所長。まあ、月に2度も3度も旅行する人間が異常とも言えますが、ともあれ1ヶ月ぶりに2泊3日で出撃することにした・・・ところ、まさかの2週連続で台風が休日に直撃予定。 流石の私も旅行先から台風で帰れずに出勤できないという自体は避けたく、直前まで天気予報とにらめっこした結果、土日だけなら大丈夫そうだったため、予定を短縮して強行することにしました。 まずは名古屋駅でネオン所員と合流し、岐阜駅へ。今まで適当な撮影に終始していた高山本線のキハ40系をキハ25系に置き換えられる前に、じっくり狙うことにします。最初は、キハ40形+キハ47形の3両編成でした。

続いて逆光ですが、683系特急「しらさぎ」を撮影。岐阜駅で表示される「しらさぎ 富山」の案内表示も、まもなく見納めになりますね。まあ、特急「しらさぎ」が消えるわけではありませんが。

続いて折り返し運転の311系。

幕回しをするようです!



平岡?どこやねんと調べてみたら、飯田線の駅でした。





見慣れたものから驚きのものまで、様々な行先が収録されておりました。

次に、キハ48形の4両編成が入線。

さらにキハ11形の3両編成。

最後にキハ48形+キハ40形+キハ48形の4両編成というわけで、国鉄色ツートンカラーこそ狙えませんでしたが、様々な編成を楽しませていただきました。

さて、キハ40形撮影の合間にJR岐阜駅周辺を歩いてみることに。



路面電車を廃止させてまで整備した壮麗な駅前広場。デザイン的には私の好みでございます。

黄金に輝く織田信長像も設置されております。うむ、どれだけお金をかけたのか。



織田信長公はバスも支配されているようで、昨今の萌えキャラクターや、ゆるキャラと一線を画した、まさに「燃え」キャラクターとなっております。



そんな岐阜市民のハートをガッチリつかんでいる信長公に対抗できるのは、J2のFC岐阜の監督であるラモス瑠偉しかいない?今年から監督を務めていますが、期待度は相当高そうですね。ちなみに現在、22チーム中15位だとか。

ちなみに、少しずつ再開発が進む岐阜駅周辺で、このような昭和な雰囲気の問屋街を発見。どこに行ってもイオンかイトーヨーカドーでは面白くないわけで、地方独自のお店にも頑張って欲しいですね。

さて、名古屋駅への帰路にキヤ97系を尾張一宮駅で発見し、大喜びで撮影したのは以前に紹介したとおり。

さらに、キハ85系高山本線80周年記念ラッピング車を撮影。これもホームページで紹介済みなので割愛。また、ここでネオン所員とお別れします。

さらに新幹線ホームから、あまり編成写真を撮ったことのなかった、あおなみ線の車両を撮影し、新横浜からやってきた馬藤所員と「のぞみ」車内で合流。次なる場所へ向かいます・・・。

さて、名古屋でネオン所員と別れた後の主目的は山口県周南市で氷川副所長に会いに行くことなのですが、やはり定期的に広島で国鉄型車両や広島電鉄の成分を吸収しておきたく、途中下車。 とは言え、最近の広島・岡山地区のJRは真っ黄色か朱色に単色化された車両だらけなのでどうかな・・・と思ったところ、まずはカフェオレ色の113系。

105系。103系から改造された4ドア車ですね。

黄色い115系。

首都圏色(朱色)+広島色のキハ47形。

そして広島で途中下車した最大の目的であるカープ電車。何とか今年のバージョンも撮影することが出来ました。

せっかくなので岡山方から1両ずつ見て行きましょう。





何だか年々派手になっているような感じがします。来年が楽しみですね。

ちなみに、クライマックスシリーズ進出記念ヘッドマークが付けられていました。惜しくも敗退してしまいましたが、ここまで頑張ってくれただけでもファンとしては御の字です。とは言え、来年こそは是非・・・。

しばらくして、リニューアル色の115系とも並びました。

ここで一旦撮影を中断して、お好み焼きを食べます。旨い。 私にとって、お好み焼きといえば広島風ですな。と言いつつ、たまには関西風も食べますけどね。

さらに撮影を再開すると、瀬戸内色の115系をゲット。 山陽本線の115系といえば、やはりこの色です。リニューアル色も爽やかで捨てがたいですが。いずれにせよ、黄色一色は無い。

・・・そんなことを考えていると、黄色い115系も登場。

EF67形が撮影しやすい場所にいないかと思い、天神川駅に浮気しましたが撃沈し、広島駅に戻り今度は103系を撮影。こちらの黄色の場合、懐かしの総武線という感じなので、違和感はないですね。

227系投入であっという間に置き換えられるでしょうから、これが私にとって最後の撮影になったかもしれません。

続いて、カフェオレ色の113系が入線し・・・。

2種類のリニューアル色の並びをゲット。これで103系や115系などの撮影を終えますが、なかなかの成果でした。

続いてJR広島駅の跨線橋の話題から。 長らく各ホームや新幹線改札への連絡通路として親しまれてきた跨線橋は、1974(昭和49)年に山陽新幹線開業に先立って建設されたもの。ちょうど40年使われてきたことになりますね。

地上階札の他に、駅ビルへの改札口もあるわけですが、11月2日に新しい跨線橋が供用開始されることになり、ついに役目を終えることになりました。ということで、記念に最後の姿を記録に収めておきます。 なお、今後はこの場所に自由通路が建設され、最終的には駅ビルの改築や広島電鉄の高架乗り入れ、駅前広場の再整備など激変することになります。

ということで、リニューアルはされているものの昔ながらの駅ビルであるJR広島駅と広島電鉄が並行に並んでいる姿も、それほど先は長くなさそうです。

さて、ここからは広島電鉄の撮影。

数が増えてきた5100形は、広告電車になることが多く、この編成は松江や米子への高速バスの宣伝でした。松江へ18往復、米子へ6往復ということで、利便性は非常に高そうです。

700形デザインで製造された800形初期車。2両しかありませんので、レア。

こちらは700形。先ほどの801号と比べると、前面ライトの形状や屋根下の緑色ラインの有無が異なりますね。

こちらは元祖・連接車両である3000形。



広島駅を発車する3900形。なかなか良い角度で撮影できます。

3000形をもう一度撮影。

これで撮影終えて・・・と思っていたら、5100形「瀬戸内しまのわ2014」ラッピング車が登場。この手のものを全て記録しているとキリがないのですが、目の前にいるのであれば記録しておきます。

それでは今度こそJR広島駅に戻り・・・と思ったら最新鋭の1000形グリーンムーバーレックスが登場。もっと良い角度で撮影したかったのですが、やむを得ません。それにしても、格好良いですなあ。

続いて、氷川副所長に会うべく500系「こだま」で徳山駅へ。新大阪方の先頭車はこのような仕様になっておりました。しばらくすると子供がやって来て大変に喜ばれていたので、JR西日本の狙いはバッチリでしょう。

さて、徳山駅に到着。氷川副所長が待っているにもかかわらず、馬藤所員の「いいかげんにしなさい」という静止を振り切り、久々に500系の編成写真を撮影。8両は残念ですが、やはりこのフォルムは近未来的で美しい。

その500系「こだま」の脇を通過するN700系「のぞみ」。N700系も、たまには0系とか100系タイプの塗装にしてみると面白いと思うのですが。

さて、徳山駅は駅舎の改良工事が着実に進行中で、このようなガラス張りの自由通路が供用開始されていました。液晶ディスプレイを複数台並べて、徳山動物園のPRも行われています。

また、在来線改札口は非常に明るく、美しい姿に一新。ハートインから転換したセブンイレブンも入居していますね。

旧駅舎と新たな自由通路を並べて。このような位置関係の改築方法は、JR高岡駅とも似ていますね。そして今後、徳山駅も新しい駅ビルの建設に向けて工事が進むことになります。

別角度から。新しい徳山駅ビルの改築が進めば、この辺の整備は改めて行われることでしょう。実に楽しみです。

さて、氷川副所長と合流して、戦国大名の大内氏の重臣である陶晴賢の居城であった若山城跡を散策します。山城ですが車で二の丸・三の丸跡まで一気に行くことが出来ます。

見どころの1つが、山の斜面にそって竪に掘られた竪堀なのですが、正直うっすらとしかわからないですね。

こちらは本丸跡。

本丸跡からの眺め。美しい風景・・・というより、工業地帯である周南市の雰囲気がよく分かる状態となっています。

この他にも後ほど調べたところ西の丸で、石垣を見ることが出来たそうなのですが、この時は、ちょっと歩きにくそうだったこともあって、見事に見忘れました。せめて、山麓から撮影しておきます。 この日はこの後、水澄所員と合流して夕食会。楽しいひと時を過ごし、私と馬藤所員は下関で一泊するのでした。


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