2014年11月22日 映画「楽園追放」を観た後、新宿御苑へ


本日はまず、中央本線の日野〜豊田間で651系による「ぶらり高尾散策号」を撮影。これまで勝田車両センターの485系やE653系が使用されてきましたが、今シーズンからは651系での運転に変わっています。 多くの651系が高崎線系統に転属となり、側面窓下にオレンジ色のラインがくわえられましたが、波動用の651系は原色のまま。「スーパーひたち」時代の姿は引き続き健在です。



続いて新宿駅へ行くと189系長野総合車両センターN103編成が停車中。そこで、E259系特急「成田エクスプレス」との離合を撮影し、普段は見られない光景を堪能しました。 ・・・これはラッキーと単純に思っていたのですが、実は特急「かいじ186号」として運用されていたものだとか。きちんと調べておけば、同列車が撮影できたようで、ちょっと残念です。

さて、馬藤所員と味野さんと合流して新宿バルト9という映画館へ。劇場版「進撃の巨人」前編公開を記念して、フロアが凄いことになっています。

等身大パネルも勢ぞろい。

ただし今回我々が観るのは、「楽園追放」という映画。監督に水島精二さん、脚本に虚淵玄さんというコンビが送るオリジナルアニメーション作品で、内容はネタバレすると申し訳ないので書きませんが、満員御礼の状態。 なかなか考えさせられる世界観、迫力あるバトルシーンなど、素晴らしい作品でございました。

ちなみに進撃の巨人ばかりが目立っていましたが、フロアには主人公アンジェラの寝姿フィギュアも・・・。なかなかエロチックなボディです。ストーリーは純然たるSFなのですが。あと、釘宮さんのツンデレ声は最高。

それでは、映画館を後にして次の場所へ向かいます。

やって来たのは新宿御苑。14時過ぎると日が暮れてくるので、日没が早くなったものだと実感しますが、ともあれ新宿の中で広大な面積を誇る庭園です。元々は信濃高遠藩内藤家の下屋敷のあった場所です。




久しぶりに来ましたが、まさか台湾風の建物があるとは。 旧御涼亭(台湾閣)という1927(昭和2)年に建てられたもので、皇太子(後の昭和天皇)御成婚の記念だそうです。東京都選定歴史的建造物に指定されています。





場所によって様々な姿を見せてくれるのが新宿御苑の特徴。紅葉が美しいかと言われれば、園内の木々は見頃を過ぎているような雰囲気もありますが、なかなか見ごたえがありました。

この時期に咲くサクラもありました。 ジュウガツサクラというもので、4月上旬と10月ごろの2回咲きます。この時期にまだ見ることが出来て幸運でした。

さらにこちら、旧洋館御休所。1896(明治29)年築で、天皇や皇族の休憩場所として建てられたものです。国の重要文化財に指定されています。

また、大型温室もあります。2012(平成24)年11月20日に改築されたもので、以前に私と馬藤所員が訪問した時とは別の建物になっていました。

温室内には多種多様なさまざまな植物が植えられており、当然花をつける時期も違いますから、何度でも訪れたくなります。



色々撮影しましたが、果たしてホームページ内で日の目を見ることはあるのか・・・。

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