2018年2月18日 189系と飛鳥山公園で渋沢栄一の足跡を見る


この日は南武線〜青梅線で珍しく直通運転された189系臨時快速「らくらく青梅マラソン号」の撮影からスタート。まずは送り込み回送を武蔵中原駅でゲットします。

続いて国立駅へ。まずは、E257系特急「かいじ」。



続いて189系ホリデー快速富士山を撮影。この日は珍しくグレードアップあずさ色であるM52編成が運用に就いていました。


続いて臨時快速「らくらく青梅マラソン号」を青梅線の東中神駅で撮影。


さらに降りたことが殆ど無かったので、中央線の阿佐ヶ谷駅で下車。駅前の商店街を歩いてみますが、これが非常に長くて賑わっています。その理由は商店街の終点が杉並区役所と丸の内線の南阿佐ヶ谷駅であったためで、人の往来が盛んだったことにあるようです。



今度は京浜東北線の王子駅で下車。アスカルゴに乗車して飛鳥山公園へ行きます。

飛鳥山公園では都電6500形の6080号車を撮影。

また、D51も保存されています。

さて、飛鳥山公園内の渋沢庭園には明治〜戦前を代表する大実業家、渋沢栄一(1840〜1936年)ゆかりの建物が2棟あります。まず、こちらは晩香廬(ばんこうろ)。1917(大正6)年の建築で、田辺淳吉の設計。渋沢栄一と長年の付き合いがあった清水組(現・清水建設)が、渋沢の喜寿(77歳)を祝って寄贈・施工しました。国指定重要文化財です。



次に、こちらは青淵文庫と呼ばれるもので、1925(大正14)年の建築。田辺淳吉の設計で、渋沢が傘寿(80歳)と子爵になった事を祝い、竜門社(渋沢栄一記念財団の前身)が寄贈したもので、清水組が施工。

こちらも、国指定重要文化財です。



また、渋沢栄一の業績をつたえる施設として渋沢資料館があります。建物は1997(平成9)年に完成したもので、こちらも施工は渋沢栄一と縁の深い清水建設が担当しています。なんと長い付き合い・・・。

その隣には紙の博物館があります。前身は1950(昭和25)年に王子製紙王子工場跡地に建設された製紙記念館で、1998(平成10)年に現在地へ紙の博物館として開館しています。

様々な種類の段ボール。

古代中国の甲骨文字。

古代エジプト、パピルスに描かれた絵など、見どころ満載です。

続いて日暮里・舎人ライナーへ。なぜか1本ずつ形式もメーカーも変えて投入された新車2種類が未撮影だったので向かったところ、早速、330形をゲットできました。こちらは三菱重工業製です。

330形の先頭にかぶりついていると、今度は320形を撮影できました。こちらは新潟トランシス製ですね。今後、これらをベースに新車が導入されるのか、全くの別形式になるのか気になるところです。

まあ既存の車両も新しいので、当分先になるのでしょうが・・・。



最後に、新たにオープンした川崎駅の北改札を散策。

また、旧東海道川崎宿の絵が飾られています。今や高層ビルに囲まれていますが、絵を見る限りでは富士山が見えたようで・・・。

↑ PAGE TOP