2019年5月30日 桜木町駅の歴史展示と日本丸メモリアルパーク


この日はJR桜木町駅からスタート。鉄道発祥の地であるこの駅は、改札前に様々な鉄道ジオラマや資料展示が行われているのが特徴です。

初代横浜駅停車場(現・桜木町駅)半立体模型



開業一番列車の編成と乗車した方々。


こちらは2代目桜木町駅舎と昭和40年代半ばの街。

昭和の桜木町駅プラットホーム

桜木町駅の古写真

桜木町駅に乗り入れた車両たちのNゲージ


横浜駅と桜木町駅の移り変わり。最初のころは海のそばだったんですね。


さて、桜木町駅前にある日本丸メモリアルパークへ。ここは、大型練習帆船「日本丸」(にっぽんまる/初代)と旧横浜船渠株式会社第一号船渠、横浜みなと博物館から構成される公園で、日本丸及び横浜船渠第一号船渠は国の重要文化財に指定されています。
日本丸は1930(昭和5)年に川崎造船所で竣工した鋼製帆船で、文部省が船員養成用の練習船として発注したもの。以後、戦時中に内航物資輸送、終戦後に引き揚げ、特殊輸送等へ従事したほかは、1984(昭和59)年まで船員養成のための実習用帆船として使用されました。その後、横浜市へ譲渡され、(公財)帆船日本丸記念財団が管理保存しています。


帆船日本丸&旧横浜船渠株式会社第一号船渠 【国指定重要文化財】
以後、日本丸の内部をご紹介していきます。



前部航海船橋

バウスプリッド

揚錨機
錨を巻き上げる装置で、蒸気を動力としています。25tの重さを1分間で9m巻く能力を持っています。

きせる型通風筒
船内を換気するための空気の取口。


実習生室(7号室)
1部屋8人が生活する場所。7号室が公開されているほか、その他の部屋も宿泊研修で実際に使用することが出来ます。



機関室

操機長室


ジャイロルーム

調理員室

調理手室

看護長室

病室

診察室

15号室



調理室

第一教室



船長公室
船長がお客さんをもてなしたり、航海士から報告を受ける設備もあります。

船長浴室

一等航海士室


通信長室

三等航海士室


士官サロン
士官が食事や会議をする部屋

配膳室
士官サロンに接する配膳室。

事務長事務室

船医室

海図室

無線室
以上で日本丸の見学を終わり。これまで見た通り講堂があったり、士官サロンがあったりと、なかなかユニークな内装でした。

こちらは完成が近づく横浜市役所の新しい庁舎。


最後に、横浜線のE233系を撮影して帰宅しました。

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