2020年6月10日 寒川神社と相模線寒川支線跡へ


近所なのでいつでも行けると思い、そのうち・・・そのうち・・・を繰り返し15年も未訪問だった寒川神社と神奈川県水道記念館(旧・寒川第一浄水場送水ポンプ所)、そして相模線寒川支線の廃線跡を散策。いずれも初めてまともな形で見ましたが、神奈川県水道記念館は1936(昭和11)年の建築。


相模線の踏切を越えると寒川神社への参道。一之鳥居が出迎えてくれます。寒川神社は相模国の一之宮で、非常に長い歴史を持つ由緒ある神社です。


神池橋・三の鳥居


1993(平成5)年に建てられた神門。

こちらが社殿。1997(平成9)年に改築されたものです。

堂々たる姿で迫力がありますね。平成の建築が多い寒川神社ですが、後で調べると戦前の古建築が少しあったとか。見事に撮影し忘れたので再履修が必要そうです。

さて、寒川神社の最寄り駅は宮山駅。ローカル線らしい、小さな木造駅舎です。

折角なので相模線を撮影しようと思ったのですが、意外と様々な構造物が沿線に多く、とりあえず寒川駅付近で撮影。


こちらは寒川駅。

そして、寒川駅から1984(昭和59)年まで分岐していたのが相模線寒川支線。廃線跡が一之宮緑道として遊歩道になっているうえに…。


なんと途中には線路が広範囲にわたって残されていました。



終点の西寒川駅跡。八角広場という公園になっていますが、敷地はそのまま残されています。

こちらも線路の他、西寒川駅と相模海軍工廠跡の記念碑が設置されています。

最後にもう一度相模線の撮影にチャレンジしますが、ロクな撮影ポイントがない…。

おまけ。6月21日は朝の2059レにEF66 27号機が入ると、兵庫県のひょん君最高顧問から情報を得て辻堂〜茅ヶ崎間で撮影。曇天のおかげで逆光を気にすることなく、満足の出来栄えとなりました。

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