○北海道札幌市/撮影日:2006年4月22日(土)・23日(日)
 ムスタファ顧問と札幌まで行ってまいりました(ついでに、撮影雑記もリニューアルしました)。
 22日(土)は、千歳空港について早々に札幌ドームまで直行。JR北海道の快速「エアポート」+地下鉄に乗りたいという裏辺所長に対し、ムスタファ顧問は非情にも高速バスを選択されました(笑)。まあ、結果的に言えば乗り換え無しで、札幌ドームに直結のバスの方が便利だったわけですけど・・・。これからはバスも効果的に活用したいものです。

 試合は、日ハムファンには申し訳ないですけど、ロッテが3対2で勝利!
 未だに応援が耳から離れません。困った。
 (ただ、この日は新庄が観られなかったのが残念、翌日、つまり日曜日は大暴れしてくれたようで。複雑な気持ちです。)

 ちなみに札幌ドームは外観のデザインもいいし、内部も「ゆとり」を持った設計で、通路が広くて便利です。
 なにより、4月とは言えまだ寒い北海道。しかし、ドームの中は暖かく快適でございました。
 
 札幌ドームで日ハム×ロッテ戦を観戦後、JR札幌駅より北東に少し行った場所にあるサッポロビール園へ。
 レンガ造りの工場を利用し、サッポロビールの歴史紹介、そしてジンギスカン食べ放題!などがあります。もちろん、私とムスタファ顧問はジンギスカンをたらふく食べましたとさ。羊の肉も美味しいですよ。あと、蒸気機関車9643号機が保存されていました。

 さて、ジンギスカンを食べた後、これまで1枚も電車の写真を撮る時間の無かった裏辺所長は、とうとう痺れを切らして(笑)、ムスタファ顧問と別れて夜の札幌駅へレッツゴー! ようやく今のデジタルカメラでJR北海道の車両を撮影することが出来ました。というわけで、まずは781系900番台による特急「すずらん」。試作車だからといって、今は特に量産車と違いは無いみたいですね。

 こちらは青森行きの急行「はまなす」。
 安価な夜行列車として利用率は良いようで、この日も若者を中心に多くの人が乗り込んでいました。いまや寝台特急類は全滅一歩寸前・・・に近くなっていますが、夜行列車という存在が今のニーズに合わないんじゃなくて、値段が高すぎるのが問題なんでしょうね。

 ところで、札幌駅構内で見かけたポスター。
 どうやら、500系新幹線は塗装をJR西日本100系のように変更した上で、北海道新幹線に転用されそうです(笑)。
 それにしても、新函館駅の位置はどうにかならんのでしょうか・・・。函館じゃないじゃん、全然。

 翌日、やはり電車の写真を撮るべく早起きし、・・・ただし、その前にちょっと時計台を撮影。
 有名な割にはたいしたことが無い・・・という評判の建物ですが、こうやって周りの木が邪魔ではない状態だと、全景が良く解り、意外と可愛らしい建物であることが解ります。夏なんか、葉が生い茂って殆ど建物が見えません。引っこ抜いたほうがいいと個人的には思います。

 それから、直ぐ近くにある旧北海道庁。

 そして、旧道庁から歩いて直ぐの場所にある、JR札幌駅。
 北の政令都市にふさわしい、堂々たる構えで、中でショッピングするのも非常に楽しいです。

 そして札幌駅でもちろん撮影。こちらは普通列車721系と、キハ283系特急「スーパーとかち」。

 JR北海道の苗穂運転所へ行ってみると、未だに711系試作車、キハ80系フラノエクスプレス+トマムサホロエクスプレスの先頭車両、50系客車、それから写真では映っていませんがキハ400系がいました。JR東海の美濃太田で眠る車両たちと同じく、鉄道博物館構想はあるけど、なかなか実現にはいたらず、とりあえず車両を保管・・・ということなのでしょうか。

 苗穂運転所では、第2・第4土曜日のみの開館ですが、レンガ倉庫を利用した鉄道技術館という設備もあります。
 JR九州のように、何かやってくれるのではないかと期待しているのですが・・・。

 さて、このあとも色々撮影した上で新札幌駅へ。ここで、再びムスタファ顧問と、それから大黒屋所員と合流し、北海道開拓の村へ(上写真)。こちらは、日本の旅コーナーで紹介しておりますので、是非ご覧ください。

 さらに、またムスタファ所員と別れ大黒屋所員の車で札幌市中心部の近代建築を散策し、散々迷惑を掛け捲ったあと、新千歳空港から帰路につきます。写真は、サッポロビールのレンガ工場。ジンギスカンを食べた場所とはまた別にあったものです。