○海上自衛隊横須賀基地一般公開/撮影日:2003年8月2日(土)
 いよいよ関東甲信越地方は梅雨明け。
 暑くなるにつれて、いよいよ所長はやる気がなくなってきますが、本日は、裏辺研究所に数多くの笑いを振りまく、片桐隼人所員が東京にやってきたので、何を血迷ったか、海上自衛隊の横須賀基地をご案内することにしました。そう、一般公開だったのです。

 さてさて、まずは本日の鉄道ネタから。
 1枚目は、朝、JR中央線日野〜豊田・・というか、限りなく日野駅近くで撮影した、元・特急ビバあいづ用の485系。団体臨時列車のための回送として登場したのを激写しました。いやあ、この塗装結構好きです。今は無き特急ビバあいづは、福島県の郡山〜会津若松・喜多方を結ぶ列車で、この塗装は専用塗装でした。それが、現在ではこのように、首都圏各地で団体臨時輸送を行っております。色々なところで撮影できて嬉しい。
 さて、JR中央線→JR横浜線→小田急江ノ島線→JR東海道線と乗り換えを重ねながら、JR大船駅へ。ここでさらに横須賀線に乗り換えです。こんなに多い乗り換え、田舎の人にはマネできまい(フッフッフ)。

 と、そこへ運良くやってきたのが(狙っていたくせに)、よこすか開国祭号。現在は千葉県のJR外房線・内房線などで使われていて、元々は横須賀線で使用されていた113系の登場です。99年に撤退して以来の登場というわけで(臨時で来たことはあるのかなあ)、駅・沿線ではカメラをスナイパーのごとく構えた鉄道ファンがごろごろ(それでも、懐かしの特急・急行などに比べれば少なかったけど)。

 普段イベント列車は撮影しますが、乗ったことはないので、今回、列車に乗りながら、沿線で望遠レンズ付きのカメラで撮影する人たちを見て、PS2用ソフト機動戦士ガンダム・ギレンの野望のジムスナイパーUを想像してしまったのですが、不謹慎でしょうか。・・え?そもそも、そのネタが解らない? 失礼しました。いやあ、カメラは格好良いです。
 横須賀駅に着くと、駅横でEF58という、昔の電気機関車と、茶色い旧型の客車が公開。誇らしげに、昭和30年代、東海道新幹線が開業する前に東海道線を走った「特急つばめ」としての当時の姿を再現してあります。
 と、ようやく鉄道ネタは終わり、ここで松戸副所長、片桐所員、そして遅刻の馬藤所員を合流し、いざ海上自衛隊の横須賀基地へ。零戦なんかは見たことありますが、こういう現代の兵器を間近で見るのは初めてです。
 左の写真の箱みたいなの、なんだと思います? アスロックランチャーと言って、水中の潜水艦をアスロックミサイルで攻撃するんです。パカッて開いて、ドーンと発射していきます。う〜ん、鉄道も良いが、こちらは格好良くて素敵。でも、実際の戦闘で使用する事態にならないことを望みます。