○青森県青森市・弘前市〜三内丸山遺跡と弘前城〜/撮影日:2007年2月25日(日)
 それでは、東北旅行の続きです。
 青森市の浅虫温泉にあるホテルをチェックアウトすると、外は雪が舞っていました。この時期としては明らかに少ないとは言え、さすがに東北に来たと実感。

 浅虫温泉は津軽海峡に接しており、ご覧のとおりの風景。

 さて、それでは特急「つがる」に乗車し、青森駅へ向かいます。

 もちろん、青森駅では写真撮影タイム(笑)。久しぶりに485系特急「白鳥」を撮影〜。

 しかし、先を急ぐ今回の旅。早々に撮影は切り上げ、タクシーに乗って縄文時代の遺跡としてあまりに有名な、三内丸山遺跡へ。

 三内丸山遺跡は、様々な形の竪穴式住居を復元しており、縄文時代の住宅展示場(笑)。さて、違いにお気づきでしょうか?

 こちらは高床式倉庫など。

 一方、こちらは何かの実験に供されているようです。

 こちらが、この三内丸山遺跡の特徴である大型の建物。発掘調査の結果、推定復元されたもので、縄文時代の建築としてはかなり巨大な建造物です。

 内部の様子です。中に入ってもかなり広々とした空間。果たして、何を行っていたのでしょうか。まあ、集会所みたいなものだと思うのですが。

 出土した遺物の一部です。写真撮影可能ということで、資料調査も兼ねて・・・。

 こちらも出土した遺物の一部です。石は様々な道具へと変化・・・。

 さて、青森駅に戻りますと、駅前にある、元・青函連絡船「八甲田丸」が目に付きますが、その手前にキハ58系3両が放置・・・されたような状態。どうやら待合室として、活用されている模様。ただし、冬季は閉鎖されているようです。

 さて、こちらは八甲田丸のブリッジ。

 船内には、かつて車両を運んでいた名残を再現すべく、キハ82特急型気動車が保管。特急シンボルマークが(盗まれたのか)未整備なのだけが残念!

 さて、八甲田丸を見学した後、現代のピラミッド(?)な青森県観光物産館アスパムで食事。
 いやはや、すごいデザインです。造られたのは、青函トンネル開業を見越したころ、すなわち20年前。箱モノ行政最盛期だったころ・・・(笑)。ただ、お客さんはかなりいたし、みやげ物の品揃えは随一。あとは、会議室などの稼働状況がどうかで、無駄な建物かどうか。ちなみに、個人的にはこういう建物、意外に好きだったりします。墓石みたいな高層ビルよりいいじゃないですか。

 青森駅の様子。

 こちらは青森駅で撮影した、485系特急「かもしか」。この列車は秋田へ向かいます。

 そして、次なる目的地は青森県弘前市です!

 弘前はこのように洋館などが数多く眠っており・・・。

 そして、弘前城へ突撃〜。

 こちらは弘前城天守閣。桜の季節は一段と美しい事でしょうね。