○埼玉県所沢市〜所沢航空発祥記念館〜/撮影日:2008年2月24日(日)

 昨日、今日と首都圏は強風で凄いことになってますね。
 さて無謀にもそのような中、早朝から近所で撮影に出かけてみました。まずは八王子駅でE233系中央線。

 そして日本の旅・鉄道見聞録で紹介していますが、183・189系による臨時特急「かつうらひなまつり」号。
 千葉方面へ行く臨時特急ですが・・・「かつうら」は勝浦と書いたほうが良いんじゃないかなあ、と思うんですが。

 同じく日本の旅・鉄道見聞録で紹介していますが、富士急行へ直通する201系快速「四季彩河口湖」号。
 これに乗って河口湖へ行ってもよかったのですが、風が強すぎて行く気になれず。

 というわけで、とりあえず中央線高架化工事の雰囲気を撮影。こちらは武蔵小金井駅を通過する189系快速「ホリデー快速河口湖」号。河口湖は、東京近辺から手軽にいける風光明媚な観光名所です。やっぱり行けばよかったか、と少し思ったり。

 こちらは商業施設(エキナカ)が多数入ってリニューアルされた三鷹駅。列車の待ち時間など、こういうのがあると便利なんですよね。というわけで、ケロロ軍曹の最新刊を購入。こうして外に出ると、少しずつ散財していきます・・・。

 さて、国分寺へ戻って西武鉄道国分寺線に乗車。意外にも国分寺線は初乗車だったりします。
 新101系にトコトコとゆられ、終点の萩山駅まで・・・。

 萩山駅にて、両方とも西武鉄道2000系。西武鉄道の車両を西武線内で撮影するのも久しぶりです。

 こちらは小平駅にて西武新宿線の6000系。これに乗って終点の本川越駅まで行き、川越の古い町並みを久しぶりに見にいこう、とこの段階では考えていました。

 ところが、航空公園駅(埼玉県所沢市)で駅前にYS−11が保存されているのが見えたので、急遽下車。
 まさか、こんなに至近距離の場所にあるとは思ってませんでした。どうせバスで○分・・・と思ってたのですが。しかし、風が凄い。砂埃(すなぼこり)が容赦なく所長に襲い掛かります。まあ、所長はどうなってもいいですけど、カメラの方が心配です(この前は散々ボロクソにけなしていたくせに)。

 さらに奥へ行くと、所沢航空発祥記念館というものが。そういうのがある、とは聞いた事はありましたが、早速訪問すると・・・。
 御覧のとおり、なかなか壮観な雰囲気です。一番手前にあるのが、ノースアメリカンT6G。1934(昭和9)年にアメリカのノースアメリカン社によって設計され、世界33カ国で1万5117機も使用された中間練習機のベストセラー、だそうです。

 こちらはバートルV−44。1959(昭和34)年、陸上自衛隊が研究用としてアメリカのパイアセッキ社(のちのバートル社)から購入した、日本最初の大型輸送ヘリコプターで、導入の年に起こった伊勢湾台風で災害救助に早速活躍したそうです。

 こちらは富士T−1 B。1958(昭和33)年に初飛行したもので、航空自衛隊の戦闘機パイロット養成用に開発された、戦後初の国産ジェット中間練習機。イギリス製のエンジンを搭載した初期型がA型、国産エンジンの開発に成功してこれを搭載したのが、B型だそうです。

 こちらはライト兄弟の初飛行直前の状態を模型で再現したもの。

 さて、再び西武鉄道の車両を少し撮影。こちらは3000系(航空公園駅)。

 同じく西武鉄道で、20000系(航空公園駅)。

 同じく西武鉄道で、6000系更新車(所沢駅)。まもなく開業する、東京メトロ副都心線への直通を見越して更新された車両で、前面が白く塗られ、青いアクセントカラーもあってネットでは「ガンダム」という表現も散見。

 こちらは東京メトロ10000系。行き先の新線池袋、の文字も長らく不思議な駅名ではありましたが、副都心線開業と共に、いよいよ見られなくなります。

 そして立川駅に戻ると、201系による青梅特快が。僅かながら、まだ運用は残っていたようです。

棒