110形蒸気機関車


(写真:旧横濱鉄道歴史展示(通称・旧横ギャラリー)/撮影:裏辺金好)

●基本データ

デビュー年:1872(明治5)年

●鉄道博物館の1号機関車と共に残る鉄道開業時の車両

 1871(明治4)年にイギリスのヨークシャーエンジン社で製造された車両で、翌年の新橋〜横浜間の鉄道開業と共に運行を開始した5形式10両のうちの1つ。車番は当初は10、次いで1876(明治9)年に3、1885(明治18)年にA形、1898(明治31)年にA2形、そして1909(明治42)年に110形となった。
 1924(大正13)年頃に廃車となり、研修用に右側を切開した状態で後の大宮工場に保存。1961(昭和36)年に鉄道記念物に指定され、青梅鉄道公園(東京都青梅市)にて保存されていた。
 2020(令和2)年6月27日からはJR東日本の桜木町駅新南口直結の「JR桜木町ビル」の1階にある商業施設「CIAL桜木町 ANNEX」の「旧横濱鉄道歴史展示(通称・旧横ギャラリー)」に移設の上で公開されている。この際、切開されていた部分は元の形状に復元。さらに、新たに復元された中等客車、鉄道開業時にイギリスから輸入の上で使用した双頭レールと一緒に展示されている。

●青梅鉄道公園での姿


(写真:青梅鉄道公園/撮影:裏辺金好)

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