C57形蒸気機関車
     J.N.R. Steam Locomotive Type C57

山口線の顔として活躍するSLやまぐち号。全国のSL復活運転の先駆け的存在的でもある。
(写真:山口線 新山口駅/撮影:裏辺金好)
●基本データ
デビュー年:1937(昭和12)年
最高速度:110km/h

●貴婦人は「ばんえつ物語」、「SLやまぐち号」として大活躍
 鉄道省が開発した旅客用テンダー式蒸気機関車で、C55形の改良型(ボイラー使用圧力の上昇、シリンダ直径の縮小など)として登場。1947(昭和22)年までに201両が製造されたほか、戦前は台湾総督府鉄道と、戦後は台湾鉄路管理局向けに製造された車両も存在している。

 四国を除いて全国各地で優等列車の運用に充当され、1975(昭和50)年に運用を終了するも、蒸気機関車の運用終了を惜しむ声の高まりから、C57 1号機が1979(昭和54)年より山口線にて「SLやまぐち号」として運転を復活し、蒸気機関車復活運転のさきがけとなった。

 現在はJR東日本がC57 180号機を復活させて動態運転しており、主に磐越西線で「ばんえつ物語」として運用している。このほか、静態保存は全国各地に存在している。

●走行シーン(動画)

2011年5月27日、団体列車として運転された「SLやまぐち」号をお馴染みの長門峡北側にて。団体列車のため長門峡駅は通過でした。
(撮影:リン)


2011年5月27日、津和野〜船平山(通称:本門前)にて。通過直前まで雨が降っていましたが、撮影時には雨も止み無風状態。
(撮影:リン)

●ギャラリー

主にSLばんえつ物語で活躍するJR東日本のC57 180号機。
(写真:新潟駅/撮影:裏辺金好)