デビュー年:1951(昭和26)年
国鉄の貨物用テンダー式蒸気機関車で、D50形を改造して浜松工場、長野工場、土崎工場にて1956(昭和31)年までに78両が製造された。これは、戦時体制に伴う大量生産と、戦後の電化進行によって余剰となっていた大型機を、動軸重軽減により下級線区へ転用し、老朽機の置き換えを図ったものである。
D60形は動軸重を13.7tに軽減し、シリンダー内径を20mm縮小。根室本線、横黒線(→北上線)、磐越東線、紀勢本線、山口線、日豊本線、筑豊本線、久大本線などで使用され、1973(昭和48)年に引退した。