DE15形


DE15 1500番台
(写真:函館本線 小樽築港駅/撮影:与太郎)

●基本データ

デビュー年:1967(昭和42)年
運行区間:日本各地
保有会社:JR北海道JR東日本JR東海JR西日本/元・保有会社:国鉄

●ラッセル車の近代化を図る

 0番台は1967(昭和42)年登場。
 ラッセル式除雪車両の高性能化と近代化を目的に、DE10形をベースに開発され、除雪前頭車との連結器、関連機器等がある以外はほぼ同一。機関はDML61ZA(1250ps/1500rpm)で、蒸気発生装置(SG)も装備している。また、上写真の1971(昭和46)年に登場した1500番台。写真の1527号機は複線形両頭式でSGは未搭載。

●バリエーション


「富良野・美瑛ノロッコ号」用DE15形1500番台。
(写真:富良野線 富良野駅/撮影:裏辺金好)

JR北海道苗穂工場の入換動車として活躍するDE15 2516は、黄色をベースにした独自塗装。2500番台は1971(昭和46)年に登場したもので、単線形両頭式として製造。蒸気発生装置(SG)は未装備となっている。
(写真:苗穂工場/撮影:リン)

DE15 2050番台国鉄色。2050番台は、SG装備の単線形単頭式車を単線形両頭式に改造したもので、2052、2053の2両が誕生している。
(写真:山陰本線 米子駅/撮影:リン)

DE15 2558号機。JR西日本後藤総合車両所に所属し、木次線のジョイフルトレイン「奥出雲おろち号」専用牽引機としてオリジナル塗装に変更されている。  
(写真:木次線 出雲三成駅/撮影:リン)

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